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   ill.佐々木久美子/二見書房・シャレード文庫(2007.03)

【あらすじ】
大学助教授の甲田尚臣(攻)は、気まぐれから声を掛けた美貌のサラリーマン・最首頼久(受)の魅力に嵌まり交際を申し込む。思い掛けないOKの返事、その後の同居生活と一見ラブラブモード全開のようだが何かがおかしい、何かがズレてる?―――


このところ私にとっては「微妙」だった鳩村作品ですが、これはキたわよ!(といっても初出の雑誌掲載は1年前なのですが)
鳩村さんお得意のお仕事描写は今回は抑え目ですが、不満は感じません。なによりキャラの設定と、会話に絡ませた情景描写がいいです。

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日常雑記  2007.03.28

フィギュア・スケートの世界選手権が終わってしまいましたね。
ファンを自称するには中途半端な私ですが、楽しみな選手がいる時はなるべく観るように(といってもTVで)しています。

遡って数年前、どっかの国での国際大会をBSで見ていたらびっくりするような男の子が現れた。
まだ10代半ば(?)なのに物凄く綺麗な、優美と言ってもいいスケーティングをするのだ!どうやらシニアの大会に出始めたばかりらしくあんなに美しいスケーティングをするのにどこかぎこちない雰囲気で、初々しい。
あーん、もっと顔も写してよう!……え、うっそ何これありえなーーいっっ!!び、美少年!それも耽美系!!フィクションの世界ならともかくリアルでこんなにお耽美なアスリートがいるなんて!?
BL関連話  2007.03.27

春の訪れと共にあんにゅい~な私です。
先日、久々に学生時代の友人達と会食。話題は専ら、自分と親世代の年齢にまつわる事(苦笑)ばかりとなってしまいました。
いや~ん!気が付いたらなんて遠くに来てしまったの!?
そういえば、以前記事に登場してもらった古いヲタ友(以下、友ちゃん)とも同じ頃からの付き合いだったっけ。

友ちゃんとは色んなテーマでおしゃべりするが、子供時代の読書の話をした事がある。
その時「最初にはまった本は何か」という話題になり、二人とも(互いに別物ではあるが)探偵のシリーズものだった、という事に気が付いた。
私は『シャーロック・ホームズ』シリーズを、友ちゃんは『怪人二十面相』などの少年探偵団シリーズをそれぞれ挙げたのだが、いや全くもって恐ろしい!自分の未来を自ら予言していたと言うべきなのか、或いはその選択が自らの運命を定めたと言うべきなのか(笑)。

以前の記事でも触れたが友ちゃんはショタなのである。しかも黒い話が好きなのだ。その彼女が最初にはまったのが江戸川乱歩先生の少年探偵団シリーズとは出来過ぎた話ではないか!?
そして私のホームズも見え見えである。非マッチョな頭脳労働者で、相棒(ワトソン)の結婚話に拗ねるは他人には分からぬ不安感から麻薬に耽溺するは、唯一心惹かれた女性はどう見ても攻タイプ(しかもバリタチ)である。非マッチョとはいえ格闘技の達人という設定だが、モリアーティと一体どんな格闘をしてたんだか…!!
(いや、それは妄想だから!)

ちなみに、最初に小学校の図書室で借りた本は『ほらふき男爵の冒険』。これも未来を暗示していたのかしら?(笑)

BL関連話  2007.03.19

全国のBL本愛読者である同士の皆さん、こんにちは。
本日は一部の同士が既に声を上げ、今後の事態を憂えている「BL本の表紙における肌色占有率の増加と、それに伴う購入時の苦痛の緩和」について私見を述べてみたいと思います。

既にご承知とは思いますが、昨今のBL本における裸体・準裸体の氾濫には相当の猛者である読者をも戸惑わせるものがあります。ましてや入り口に立ったばかりの純なる乙女にとってはこのまま進むべきか退くべきか、大いに悩ませる高きハードルとなっている事は想像に難くありません。また新たなる萌え作品の発見・発掘にいそしむ多くの同士諸君におかれても年々ハードルが高くなってきていることを実感されていることでしょう。昨年はとうとう穏やか路線で安心させていたシャレード文庫でさえド肝を抜く表紙の作品(*1)を出版し、同士の肝胆を寒からしめたのは記憶に新しいところです。このままではエスカレートの果てに受だけではなく攻まで脱ぐのではないか(*2)と一部の同士が悦ぶ怯えを抱く事態にまで発展しています。
皆さん、このままでいいのでしょうか?
BL関連話  2007.03.16

先週いきなりのアレルギー症状発現でなけなしの集中力が全く働いてくれません(ぼーっ)。
大事な(自分にとって)記事を消しちゃって益々やさぐれた気分になったワタクシはこんな逃避行動をとってしまいました。

あなたのやおい度はこんな感じ!
やおい度チェック(心理テスト)

「あなたのやおい度は【15%】です。」

ええっ!?(くしゃんっ)そんなバカな!

「ほとんど、やおい傾向のないあなたは、ノーマル気質といえるでしょう。あなた自身が個人的な妄想に陥ることはほとんどないようです。
BL関連話  2007.03.13

ヲタ友の一人より
「『地球へ…』のアニメやるよー」
との情報が入ってきた。えっ?ちょっと待って、何を言ってるのか分からない。
情報を整理すると、かつて劇場版アニメにもなった竹宮惠子のコミック『地球へ…』が今度はTV版として制作・放送されるとのこと。
「なつかしいでしょ?」
はい、確かに懐かしいですが、なぜ今「2007年」というタイミングであの作品が選ばれたのか、企画の意図が分からない。
「知ーらない」
そうですか。で、ちょっと検索かけたら既に公式サイトがオープンしてました。なになに…
「(前略)原作の中で描かれている環境破壊や、コンピューターに依存した管理体制社会は、今や切実さを増し、現実のものとして我々の目の前に存在する。(後略)」
はあ、なるほど。と一旦はうなづいたもののやはり頭のどこからか「何で今さら」という声が聞こえてくる。この企画、お若い方には新鮮なんだろうか?(スタッフの中に同年代と思われる方の名前を発見しちゃうし…)

この作品、最初ソルジャー・ブルーとジョミー(主人公)の間にLOVEが…?なんて邪な気持ちで読み始めたものの見事に裏切られた覚えがある。が、もちろんそういうお話ではない、大馬鹿である。
当時の(腐)女子がついつい竹宮作品に「何か」を期待してしまうのはそれだけ『風と木の詩』(*1)の衝撃が大きかったせいだろう(それだけ、の作家ではないのだが)。

ところで、それ以前から竹宮作品はあれこれ読んでいるのに不思議とキャラ萌えした記憶がない。例外は『変奏曲』(*2)シリーズのエドナンとボブ(当然♂と♂)くらいかと、あるつ脳を引っ繰り返していて自分でも思い掛けないことに気付いてしまった。私が竹宮作品の中で一番コーフンした場面って『ファラオの墓』(*3)のスネフェルとナイルキアのキスシーン(なんと♂×♀)かもしれない…。
なんでなんでーーっ!?確かにナイルキアは健気で可愛い女の子で同性にも好かれるタイプだと思うけど、スネフェルって「あの」三白眼キャラでしょ?スネ男でしょ?マザコンなのに母親との間に壁があって、周囲に認めてもらいたいけどどこか空回りしてて、なんともアイタタな感じがいっそのこと哀しい孤独な若い王。
ハッ!……美味しいじゃねーか!!
BL関連話  2007.03.09

「助けてくださーい!助けてくださーーいっ!!」

いきなりの泣き言ですが、今の正直な心境です。
MんだらけとJ庭で狩りに狩った獲物を相棒に隠しているのですが、微妙に高くなりつつある山脈をいつまで誤魔化していられるのか自信がありません!(涙)
非ヲタである相棒は、まさか自分の妻が同人誌というものに大枚をはたいている(狩りに次ぐ狩りで矢玉も尽きた!)とは想像もしてないはずです。それどころか世の中に同人誌なるものがあることさえ知らないかもしれません。やぶ蛇になりかねないのでこちらから聞くことも出来ず悶々としています。

ちなみに、腐女子である事はとっくにバレています。
彼は読書をしない人なので「そんなに次々とよく読むねー」と感心(?)しています。
私からすると、読書(*)もせず新聞も読まずTVのニュースもチェックせずひたすら「少年まんが」のみを愛読している中年オヤジの方が不思議です。仕事は別物なのでしょうか?
(* 文章主体のもの。まんがでも文字が多いと文句を言っている!)

さて、悶々とする私に帰宅後の彼が聞いてきました。
「ホワイトデイには何が欲しい?」
「…現ナマ(金)」と、もちろん言えるわけがありません!(泣)
迷い悩み躊躇う私に彼は言ってくれました。
「わかった。貯金しとくね」

……晩酌しないアナタには肉を多めによそいましょう。

―――20XX年3月4日、その日Tokyoは暖かかった。風は優しくほほを撫でて通り過ぎ、花粉は我が世の春を謳歌する暴君と化し、女子高生はジャージの重ね着をしなくて済むことを喜んだ。
すばらしい季節が来たのだ。
浮かれる街の、中でもI袋の或る場所は、期待に胸膨らませる様々な年代の「乙女」たちで賑わっていた。この時乙女たちは知らなかった、外で待つにはありがたいこの暖かさが室内では裏目に出ることを。乙女の熱気と重くなる荷物とで、暖かいどころではなく「暑く」なることを…。
って、他の方にとっては大したことじゃないでしょうが、人並み外れた暑がりの私にとってはおおごとでした(泣)。まさか、タンクトップにカーディガン(どちらも薄物)でも暑いとは!皆さんの熱気をなめていました~。いや、忘れていたのかもしれません。そのくらいイベントに参加するのは久し振りでした。

過日N野行で「はずみ」がついた私は、先輩ブロガーのSさんと待ち合わせて腐女子の祭典「J.GARDEN 22」(通称「J庭」云わずと知れた「創作June系同人誌即売会」オリジナルが基本?)に行ってまいりました。
[前回]無謀にも巨大Mんだらけに挑んだ黒童子は初っ端から誘導され、もてあそばれていた……。
要約すればそういうこと。

そしてようやくたどり着いた(苦笑)肝心の少女まんがのゾーンがあまりにも縮小されていることにショックを受ける。BLやラノベの侵食で、本道であったはずのまんがの量がとにかく少ないのだ。ましてや古いものとなると…(涙)。
それでも探していた本の何冊かは入手でき、ホッとしました。

このゾーンでは同年齢の友と「古い少女まんが」話で盛り上がる。好みがちょっとズレているので昔は貸し借りをしたっけなぁ、と懐かしんだり、「花とゆめ」創刊当初の作家の移動なども教えてもらい「へえ」を連発したりしてほのぼの過ごしました、ここまでは――。

さて会計である。
これでも何冊かは棚に戻したのである。なんといっても本日のメインは「古い少女まんが」だったハズなのである。
なのになんで、全18冊のうち少女まんがは3冊なの?(もはや泪目)
もちろん残りの15冊は全てBL小説です。ちなみに金額は4桁でしたよ、ええかろうじて

この時点で若干の疲労を感じた私は「もういいよ」と申し入れたのですが意外にも友は「ここまで来たんだから同人誌のとこ行きましょ」とやけにキッパリした口調で言うのです、なんとも不思議な微笑を浮かべて…。
そんなわけで商業誌を取り扱う3階の「本店」から2階へと移動し、Bロードウェイの一般の店舗も覗いてみると…。
変わってない、昔からあると思しき店は変わってないよ(涙)。考えて見れば20年前の時点で「なんちゅーレトロな場所じゃ」と感じた場所が未だに変わっていないって凄い。もっとも昔からの店は大分減ってしまっているけれど。
2007年 春 N野―――

「まんがのない国には、
     わたし、住めないかも。」

今やあちらこちらにある新古書店。BLのみならず、まんが・コミックの取り扱い量も多いので利用されてる同士も多いことでしょう。かく言う私も結構売り上げに貢献してると思います。が、本当に古いまんが(20年以上前の)は取り扱っておらずやはり専門店に行く必要を感じていました。
古いヲタ友に会った時に「N野や乙女ロードに行くなら付き合ってあげるわよ」と言われたのも手伝って、グランド・ツアー決行と相成りました。急な誘いにも関わらず承諾してくれた友よ、ありがとう!

当日、お昼に待ち合わせした私たちはまずは腹ごしらえをして体力の補強とおしゃべりのウォーミングアップを図った後、いよいよN野Bロードウェイへ!目的はもちろん「Mんだらけ」です。
実はここへ来るのは20年(!)ぶり。当時は文字通り「まん」がの雑誌と単行本のみだった店も今やジャンル毎(商業誌、同人誌、フィギュア、カードなど)に店舗スペースを設けており、どこも繁盛している様子。平日の昼間なのでお客が若い男女ばかりなのがちょっとイタイけどしょうがないね。
【BL小説編】

『夜を閉じ込めた館』 夜光花(ill.小山宗佑)
単に私の好みの問題なのかもしれないが、話にもイラストにも全然「萌え」ません。それだったら本職のミステリーを読むわけです、残念。

『胸の獣』 火崎勇(ill:石原理)
イラストに惹かれてあらすじを読み「男同士のガチンコ対決」という雰囲気にウハウハして購読したらノベルズで既読だった(がっくり)。
改めて読むと、なんのかんの言っても一番男前なのは「当て馬役」を引き受けてくれた女性キャラではないのか。主役CPはこの話の後もすったもんだが有りそう。

『愛執の鎖』 秀香穂里(ill.佐々木久美子)
うわーい!ドロドロだー!!と喜び勇んで読み出したら、終盤ドン引きする展開に。いや、あの、こーゆーイタさは苦手です。でもとことんダメな男はそれはそれで美味しいです、いくらでもキチクなことが妄想できるから(笑)。

『愛を売る男』 剛しいら(ill.須賀邦彦)
萌えは無いけど面白かった。美貌を得る為に「お直し」した受ってBLでは珍しい、というより禁じ手なんじゃないの?(『夜明けには好きと言って』(砂原糖子)では「元の顔と変わらなかった」というエクスキューズを入れてる)巨匠にしか許されない技と見た。

『ビューティフル・サンデー』 雪代鞠絵(ill.金ひかる)
スイート月間の余波で購入。ショタはいかんが作品としては好きだ、これ。

『WELL』 木原音瀬(ill.藤田貴美)
えーっと……。

『交渉人は黙らない』 榎田尤利(ill.奈良千春)
榎田さんの話芸を活かした作品。明らかに続編(又はシリーズ化)を想定した話作りにはちょっと鼻白んだけど。


【BLコミック編】

『銀のバッチ』 藤たまき
未完のシリーズと知らずに購入して涙。一話目を読んで涙、読了してまた涙…。
これ完結させようよ!どこかに侠気のある編集はおらんのか!?

『RULES②』 宮本佳野
―大丈夫だよ トオル
 きっといつか大好きなヒトができる
 人間って そういうふうにできてるんだから―

もうこのくだりで涙…。思わず『ラバーズ、ソウルズ』を再読。私は何でもかんでもハッピーエンドにする必要は無いと思っているけど、トオルには幸せになって欲しい。お願いしますよ、宮本せんせー!(泣)


【まとめ】
なんだかどんどん読書量が減っていってる…。ささくれた心を癒してくれるハズの本が読めず、益々やさぐれていく私。
正確には全然読めていないわけではなく、自分にとって楽チンな本を再読してたりするのだがこれって「精神の老化」状態ではないのか?グランド・ツアー決行の必要性を強く感じる。


[今月の誤変換]
○愛執の鎖 → ×愛執の腐り
○話芸 → ×わゲイ
講評:ようやく調教されてきましたね。でもまだまだ青い、普通です。更にトンチキな変換が生まれるようがんばりましょう。 30点

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