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月末の新刊ラッシュの時期に在宅してなかったので一気にお買い物♪(於リアル本屋)。
が!……えっ?今月(末)ってこんなにあったのーーっ!? (*)
なんだか恥ずかしくなって(今更!)“あえて”幾冊か買い残してみたら、買うつもりの一冊を忘れてしまった!馬鹿だ……。その一冊とは『スーツを着た悪魔』(高橋ゆう)。
仕方なく前作(『秘書と野獣』)で復習、悔しくて手持ちのもう一冊(下記)で憂さ晴らし。

『 I LOVE BROTHERS!』 高橋ゆう/幻冬舎コミックス・バーズコミックスルチルコレクション(2003.10)
【あらすじ】
佐藤家の末っ子の三太(14)は、頭脳明晰・容姿端麗・スポーツ万能な長兄・優一(20)と次兄・秀二(17)に虐げられる毎日。
ある日、三太の家庭教師としてやってきたのが、百瀬学と知って兄達は驚く。なんと学は、かつて、優一とも秀二とも付き合っていたのだ。しかも二人とも学に未練があるようで……!?

『秘書と野獣』のシリーズは、なんといっても京島社長の素敵オヤジぶりを筆頭に健気に尽くす眼鏡秘書など、“濃いキャラクター”が魅力の作品だと思うが、こちらはやや趣きを異にする。
比較すると、同じコメディながらやはり登場するキャラが圧倒的に若いので色んな意味で青いのだ。“遊び”で男女を喰いまくる長男・次男はもちろん、ゲイの自覚があり序盤はチョイ小悪魔風の学さえも。
この三人がどうにも出来ない自分の気持ちに戸惑い、青い恋の嵐に翻弄される。このあたり青い恋からは遠くなってしまったコチラも、そのバカっぷりに笑いながら一緒になってジレジレしたりキュウーーンとなったり。
また、早くからゲイであることに目覚めたばかりに遭遇する学の“痛み”には、切なくて堪らず思わず涙(この手の話にはめっぽう弱い)。
もちろん基本路線はコメディなので、「うぷぷぷ…」と笑いながらサラッと読めますし、登場人物が限られているのでお話のまとまりも(ひとでなしシリーズより)良いと思います。
(ひとでなしシリーズがコントとシリアス芝居が混ざったエンターテインメント・バラエティだとすると、こちらはホーム・ドラマ・コメディってところかしら?)

ところで、私的に一番、きゃわいい!愛しい!抱きしめてスリスリしたーーい!!(間違いなくイヤがられるが)と思わされたのは三男の三太! でっかい目玉(三白眼!)で表情豊かな三太がとにかく可愛いのです!
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日常雑記  2007.08.29

相棒が貯めたマイルでちょいと遠出をしてきました。
便宜を考えてレンタカーを利用しドライブを楽しもう!ということにし、予約。現地の受付のお姉さんも感じ良く、楽しい旅の予感にワクワクしながら出発したまでは良かったのですが……(以下、ちょっと長いっす)

実は色んな都合で目的地から遠い飛行場に降り立ったため、やむなく高速道路を利用、しばらくは何事も無く走っておりました。が、インターを幾つか過ぎた所で驚きの事態が。
なんと4~50m前方を走っているトラックの荷台から30㎝四方くらいの物体がぴょんと飛び出すようにして落下してくるではありませんか!運転は相棒がしているため私は何も出来ません。とっさに「避けなきゃ!」と思ったのですが相棒はそのまま直進、大きさと車高から考えてぶつかることは間違いなく「なんで避けないのーぉぉっ!」と恨みがましく考えたあたりでグワァッシャンッ!!
「ひぇーーっ!」と思ったのですが、どういう具合かクルマの下に入り込んだらしくガリガリ、ガタガタいいながらも走り続けるではありませんか。数十(百?)メートル走ったところでまたガツッ!と音がして外れたらしくガリガリガタガタ音は止みました。問題のトラックは気付かなかったのか次のインターで降りてしまいました。
クルマは何事も無かったように走っていますが傷がついたのは確実です。自分達の過失ではないのに修理代を払うのも業腹です。最寄のPAで確認してみたら……。
やはりバンパーには傷がつきナンバープレートには黒い脂汚れのようなものがついています。何よりバンパーの下、クルマの底にあたる金属板がベロリとはがれ掛けて液体が洩れているのを見てゾーッとしてしまいしました。幸い単なる水だったのですが、ガソリンだったらと考えると今更ながら血の気が引きます。
これはもう自分達の手に負えないと、レンタカー会社と警察に連絡して指示を待ちました。

まもなく(丁度すぐ近くに居たとか)現れた“高速道路交通警察隊”の人に事情を説明(とっさに携帯で写したトラックの後部写真も赤外線送信。これが後にトラックの特定に役立ったそう)、その間パトカーに生まれて初めて乗る(止まってたけど)という体験もしました。あれだけの大きさの物なので他にも被害に遭った人や落下物情報が寄せられていたそうで、まさしく落下の瞬間を目撃した話は重要証言となったようです(落下物はダルマジャッキと呼ばれる耐荷重の大きなジャッキとのこと)。
クルマも走るのには支障が無いようなので目的地の近くの空港まで行って同じ車種と交換となりました(これがちょっと遠回りで、予定に無かったので物凄く疲れた)。
その後は(いつもの珍道中ではありましたが)大過無く、無事帰って参りました。よよ良かったーー!(涙)

お知らせ  2007.08.23

パッパラーなうえ、暑さに極弱な管理人です。疎らな更新ですみません(ぺこり)。
普段から「ダメダメ人間コンテスト」があったら優勝!とまでは行かなくても地区代表くらいにはなれるかも、というくらいダメダメ人間なのですが、夏の時期なら間違いなく最終審査まで進めると思います(半端なところがこれまたダメダメな感じ…)。
思い切って残暑厳しき当地より“ちょっとだけ”海外逃亡いたします(といっても国内っす!)。
留守中のコメント・メールについてのお返事は28日以降となりますのでご了承ください。

酷暑と呼びたいこの気候にサルベージ作業は諦めてしまいました。スミマセン。
だって死ぬよ!間違いなく死ぬ(余り表記したくない単語ですが今年はマジでしょう)。
取り敢えずネタになりそうな本はいくらか発掘したのですが、ウロ覚えな“あれこれ”の確認作業にめげそうです。そして検索とデータ本に齧り付いていたら、改めてこのデータ本(Aさんに教えてもらいました、感謝!)の素晴らしさに感動してしまいました(大袈裟…)。
しかし小説は消化できない(読めない)のに、データ本で過去の記憶を反芻している様はハッキリ言って若さが無さ過ぎです。これも暑さのせい……多分……。

そして本来の意味でのBL作品百選もやってみようかと思ったのですが、考えてみたら自分の中に何をもって選択するかという指針が無いことに気付いただけでした。
もうこのダメダメ人間め!(泣)
まずはどういう基準で選ぼうか、或いは単に好きな作品リストでも作ろうか、そこから考えまーす(でも北の大地では食べることに専念しそう…。ああ、やっぱりダメダメ人間です…)。


木原音瀬ファンの方々は既にご存知の9月の新刊ラッシュ。
  『無罪世界』 リブレ出版・ビーボーイノベルズ
  『吸血鬼と愉快な仲間たち 2』 蒼竜社・ホリーノベルズ
  『ergo Vol.1 ~木原音瀬セレクション~』 蒼竜社
この中で異色なのは“一冊丸ごと木原音瀬”と謳った『ergo』ですね。
――「気になるあのシーンを、イラストだけじゃなく漫画で読みたい!」という熱い要望にお応えして(中略)木原ワールドを漫画で堪能できる本ができました。漫画の原作も、ポストカードもカバーイラストも、小説もすべて木原音瀬の作品のみ。今まで刊行されたノベライズを漫画化しました。もちろん漫画は連載。そして小説は新しい物語が始まります。―― (密林くん商品説明より)
BL小説を原作とした漫画や、お楽しみ企画としての漫画化は珍しくもありませんが、一人の作家に絞っての競作となれば驚かれた方も多いはず(音楽だったらトリビュート・アルバム)。
私自身は漫画化よりも≪隔月間の雑誌≫だということにビックリ。
量産タイプの作家に思えない木原さんが、他社の仕事もしつつ隔月で書く?プロなら当然?
そしてこれは出版社側の「稼げる時に稼いどけ」って思惑なのでしょうか?(どうなの、蒼竜社?)いや全く余計なお世話なのですが……。

さて、“一冊丸ごと○○作品(漫画化)”にも驚かなかったのは、BL業界での前例があるから。
それがこれ!
  『山藍紫姫子の世界 PARTⅡ』 白夜書房/イマージュ・ブックスVOL.2(1994.6)
収録作 : 森村麻生「人魚の嘆き」P38/春日聖生「シークレット・ガーデン」P20
/純原ゆうり「血玉髄の夜」P32/七瀬かい「ワンダフルナイト」P20
/山藍紫姫子 ill.小林智美「深い森の虜囚」/舞方ミラ「夢想の符―長恨歌番外篇―」P18
/國居亨「虜」P23/曽根原澄子「山禍」P28 <全ての漫画原作:山藍紫姫子>
PARTⅢまで出版(不定期)されましたが購入したのはⅡのみ(多分…)。
わたくしの段ボール箱蔵書にはまんがやBL本に混じって非BLの本も納まっています。ハッキリ言ってジャンルは無節操、持ち主の思考・志向・嗜好の脈絡の無さがよく表れていると思います(ゆえに本棚を見られるのはスッゴク恥ずかしい)。
これらのハードカバーの本に紛れてA5判のBL本も出てきました。

『 COO (く~) 』 VOL.6 「青」オークラ出版(1998.1)
収録作 : 門地かおり「深淵」/館野とお子「Be Born」/やまかみ梨由「きみに会いに」/西崎祥「瞳のダイアモンド」/今市子「青髭の友人」/寿たらこ「BLUEBOMB!」
<テーマが「青」ということでいかにも夏!って感じの表紙イラスト(ill.やまかみ梨由さん、散水するホースと戯れる青年二人の図)。しかし発行日は冬の日付……。巻末に2ヶ月遅れお詫びの言葉がありますが、2ヶ月前でも秋だろー!>

私としては珍しいアンソロジー本なのに、これまた購入したことをキレイに忘れていた……。
購入動機は作家のラインナップだったっけ?と再読中に既刊広告ページを見て
「お、思い出したーーっ!」 
ワタクシ、『COO』のVOL.1(96.12発行)を買っていました!!
まだ未発掘のVOL.1の作家陣は<館野とお子/西崎祥/今市子/岡田光世/こおはらしおみ/NOVEL木原音瀬 ill.やまかみ梨由
木原さんの作品はこれが初出の『恋愛時間』、他には館野さん『ハートに火をつけて』、今さん『笑わない人魚』などが掲載されていてテーマは「大人の時間」(表紙ill.西崎祥)。
これは買うでしょー!!
あやふやな記憶で申し訳ないのですが、他の方の作品も結構面白く読んだと思います。
かなり満足度が高かったので次号も購入しようかと思ったら、VOL.2は「絶対無敵!子供読本」、ええっ、私はショタじゃなーい!(涙)で、断念。
次のVOL.3「カラダだけじゃ足りない」とVOL.5「恋人はライバルv」は作家陣にピンと来ず、未購入。特にVOL.3はテーマがデカデカと表紙に印刷されており、当時の私には“レジまで持って行く勇気”が全く無かった。
VOL.4「赤」は購入を物凄く迷った記憶がある。結局どうしたんだろう?(いや、誰も知らないって)作家陣は館野・つづき春さんの他、現在の私だったらチェックしていただろう雁須磨子・あじみね朔生さんも描かれている。確かVOL.6を購入した時点でも“まだ”迷っていた。ホントに小っちゃいな優柔不断な人間ですね。
お知らせ  2007.08.12

既にお気付きのことでしょうが、ブログ拍手を付けてみました。
他所のブログ様で散々電波なコメントをしている私が言うのも変に思われるでしょうが、やはりコメントするのは勇気がいるもの。気軽に一声発することが出来ればコメントへの敷居が低くなるかなーと考えました。
なのでブログ拍手のコメントは公開設定にしていません(当初、間違えて「公開」になっていたようです。スミマセン)。一言いいたいがコメント欄に投稿するのは気おくれする、という方はこちらからどうぞ。

なお早速、拍手いただいた記事もあり、嬉し恥ずかしの気持ちを味わっております。皆さん、シャイな方たちらしく今のところこちらへのコメントはございませんが、いただいたコメントについては何らかの形で必ずお返事をいたしますので宜しくどうぞ。

拍手くださった方たちへ
大変嬉しく有り難く、励みになります。
本当にありがとうございました!

BL関連話  2007.08.11

暑い季節に読むにはクドく感じる目の前の本(過去の遺産)たち……。
ゴメンよ、以前はどんな時だって喰いついていったのに。お母さんは出戻ってから軟弱になってしまったのです。だって世の中にはたくさんのご馳走があることを知っちゃったんだもん!

<以下は、超個人的な“出戻るまでの道程”(長い/涙)です。 自分語り(げっ!)みたいなもんなので「そんなものぁ、読みたくねー!」という方はスルーしてください。ゴメンネ>


成人して何年も立つのにいつまでも「こういった本」(耽美、JUNE、BL)を読んでいるのは如何なものか、と考えていた時期がある。もう随分と以前のことだ。
その頃の私は今では信じられないハイペースで雑多な本を読んでいたくせに、図書館を利用しない(出来ない)ので蔵書は増える一方。なのに処分が出来ない!と、とにかくどこかで抑制しないとヤバ過ぎる状態だったのだ。雑多な本のうち「まんが」からの完全撤退が出来るとも思えなかったのでせめて「こういった本」からは足を洗わねば、と思い込んでいた。何しろ当時はネットも無く、周囲に同好の士もいない。

鳥頭は鳥頭なりに考える。いきなり「こういった本」全てを断つのは難しかろう、徐々に減らしていくしかない。そこでルールを作った。
・立ち読みはOK、読んでみて良しと判断したものだけ買う
・好きな作家でも自分にとってハズレを引いたらそこでサヨナラする。
・どうしても気になるもの以外新規開拓しない
――どう考えてもゆるゆる抜け穴だらけのルールである。なのにこうすれば自然と淘汰されていき、やがてフェードアウト出来ると思っていた(ここが鳥頭たる所以)のだから全くもって大笑いだ。
結局、なにかしらの「こういった本」が切れることはないが新しい作家をバリバリ開拓するわけでもない、狭い世界での読書は続いた。

また或る時は「毒を以って毒を制す」とばかりに“男臭くてえろも有る本”と見当をつけた0藪春彦やN村寿行らの作品に手を出したりもした。が、こちらはそれぞれ2~3作で挫折する。理由は余りにも女性の扱いが酷かったから(○○以下!)。「女性」を読みたいわけじゃないけど、これはあんまりだ。よっぽど銃やクルマといった無機物の方が大事にされてるし愛されてるよと、さすがにオンナの端くれとして不愉快になったのだ。
しかしその点に目を瞑ればこれらの作品はBLの世界に近いと思う。大きな違いは求めるものが“LOVE”ではなく“オスとしての快感”というところか(そして女性がBLに癒されるように男性読者はこれらに慰撫されているのか?)。

毎日毎日お暑うございます~~。
びしょびしょになって段ボール蔵書から一箱掘り出したものの、中身を見てげんなり。ジャンルが滅茶苦茶なのはともかく、入っていたBL本が夏向きじゃないんですー(泣)。出戻り前に細々と読んでいたBL本はどれもこれも濃かったりイっちゃてたりと、クドい!!エコなんか知るかい!と朝から冷房をガンガン掛けでもしなきゃ、とても手に取る気になれません。
なので本日はちょっと目先を変えて……

ちょいと遡りますが、創刊号に続いてVOL.2も購読しちゃったよ「メロメロ-mellow mellow-」。
で、雑誌として気になる点が幾つか。
まだ2号目とはいえ、なんか腰が定まらない感じ。アンソロジーでなく雑誌というならやはり核になる連載が欲しいもの。作家陣はいいところを押さえているのに全体としては押しが弱い、というのは何故なのか。この辺を立て直さないと今後が不安だ。
不安を感じる要素に通じることかもしれないのが“作品の並び順”。納まりが悪いように思うのは私だけ?結局「全部オススメです」という八方美人的な発想なのかもしれないけど雑然とした印象を拭えない。ホラ、店先のディスプレイが良くないと商品もステキに見えないでしょ?あれと同じです。
それから、作品に続きがあるのか完結なのか“表示の仕方”が分かりづらい。いちいち「end」としない方がいいのでは?紛らわしいだけです。
辛口で申し訳ないが、読みたい作品が載っているだけにもっと輝いて欲しいのです。でないとアレやらコレやらの二の舞になるのではと心配です(ルコちゃんのおまけ小冊子が読みたいばかりに久し振りに購入したB○○G○、今の私には小冊子しか読めなかった…)。 頑張れー!

さて肝心の作品ですが―――

読み切りの語シスコせんせー『バケラッチョ!!』、面白かったです。かつて作品から感じた切迫感は抑えられ全体にマイルドになってはいますが、作風の変化は仕方ないことなんでしょうね。それに、余り間を置かず「OPERA」に掲載された作品といい、安心して読める水準を保ってくれるのは有り難い限り(プロなんだから当然と言ったらそれまでだけど)。
8月下旬発売予定の本は単行本未収録の初期作品が主とあって、詩情溢れる野卑さを堪能できるかと今から楽しみにしています(*)。
サルベージするべき段ボール箱が積み上げられている部屋にはクーラーがありません。一時間もゴソゴソやっていたら全身びっしょりです。これがBLなら「――汗に濡れた肢体は彼の健やかさを現すと共に無自覚なフェロモンを放っていた――」…ありゃ、これじゃJUNEですね。実際は海から上がってきたトドかセイウチです(涙)。しかしその甲斐あってようやくBL本が出てきました。そしてやっぱり箱の中のジャンルは滅茶苦茶でした(がっくり)。

『ロイヤル・ゴールド』(上・下巻) 生野稜 ill.西崎祥/心交社・ショコラノベルス(1998.10)
【こんなお話】
NY市警の刑事ジーン・マッコイは捜査のため訪れた田舎町でユリの精かと見紛う美貌の持ち主と出会う。彼こそがマッコイをこの地に呼び寄せた日系のFBI捜査官ケイン・デイビット・マツダイラだった。その町には数日前に不審死した麻薬組織の関係者がしきりに訪問しており、組織の中継地点を疑われていた。二人は組んで捜査にあたることに。やがて14年前に殺されたケインの父の事件にこの組織が関係していたらしい事が分かってくるのだが―――

おそらく『門の中の楽園』シリーズ(*)読破後の勢いで購読したと思われます。
作者は大真面目に書いてらっしゃると思うのですが、ミョ~な味わいはこの作品でも健在です。
攻のマッコイは金髪碧眼で身長2mのTーミネーターばり巨漢なのですが植物オタクで、会った人物をいちいち植物に喩えるのです(しかも花言葉付き!)。彼が一目惚れするケインは「――とびきりゴージャスなオリエンタル系のロイヤル・ゴールド(黄色い大輪のユリ)」だそうで「ライス食い」の彼にとってはまーさーに、ストライクど真ん中!
えっ、「“ライス食い”って何?」ですか? この話の中では「――アジア人種、特に日本人の男が一番の好みという――」性癖の持ち主を俗にこう言う、と書かれています。へぇー、知らなかったァ!と読んだ当時の私も呟いたはず(多分)。
ちなみに受のケインは『門の中~』でお馴染の“一見まともそうなのに壊れている”キャラで、過去のトラウマからHの時は痛くされて“罰されたい”みたいです。
痛くといっても“えすえむ”ではないのです……。スミマセンが詳細については乙女の自主規制(大笑)ということでご勘弁ください(ヒントはマッコイの巨漢さ)。
日常雑記  2007.08.05

作詞家の阿久悠さんが亡くなった(8月1日・享年70)。
歌謡曲方面に暗い私でさえ彼の作った数々の「うた」は知っている(私が知っているというのは物凄く流行ったか、印象が強かったか、だよ!)。
たくさんの作品の中でも私にとって存在感のあるものはアキラ・コバヤシの唄う「熱き心に」とヤマト(TVアニメ)のOP.&ED.曲の三つ。
特にヤマトの、後の大ブレークに到る要素のなかで、主題歌を含む音楽の割合はかなり大きかったのではないか。何しろTVの第一シリーズは一話目こそ“うならされた”が、話が進むうちにどんどん作品がショボくなっていったというのが正直なところ。OP.&ED.曲が謳い上げる「オトコの浪漫」に目が眩まされなければもっと早くに、壮大なSFロマンの正体に気がついていたろうに。いやはや子供だったとはいえ恥ずかしい……。

ところで知っている阿久さんの詩を思い出してみて気がついたのですが、男性の詩は「オトコの浪漫」を謳っているのに、女性の詩は愛だの恋だので「ロマンス」を歌っているのですね。いや大事なんですけどね、愛だの恋。しかしそれだけなのかい、愛だの恋。
じゃあ、オトコの浪漫に対抗するオンナの浪漫って何だと聞かれると困るんだけど、少なくとも「男と云々」なのはせいぜい二十代のうち迄だと思うよ。
いや、そもそもオトコの浪漫そのものが時と場合によりこっちから見ると理解できないものだったりするのではありますがね。

ともあれ阿久さんの厖大かつ力のあるお仕事に敬意を表し、ご冥福を祈ります。

お知らせ  2007.08.03

天候も不順なので体調をくずされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どうかご自愛くださいませ。

さて、本日も訪問いただきありがとうございます。
それなのに記事の更新が出来ていなくて本当にごめんなさい(ぺこり)。
週明けには更新できるハズ予定です(汗)。
うっかりしていて(恥)告知が遅くなり申し訳ありません。

当方、この一週間というもの諸事情によりBL断ちの状況です。心が渇ききっているような気がします。人にも優しくなれてない気がします。荒むってこういうことなのでしょうか?
精神的に大変よろしくない状態なので土日のうちになんとか補充・補填に努めたいと思います。
心に潤いが無いと美容にも良くないわん!

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