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BL関連話  2007.10.29

    ~~ 某月某日 ~~  於 : トンキワ会事務局
K  かいちょお~、読みました!読みましたよっ、『イカ本』(*)!!
A  おっ、君も気に入ったようだね。
K  はいっ、と~っても面白かったです。お話自体はごく単純なスタンダードBLなのに攻を
   イカにした事でヒネリが加わって、恋する二人(?)の楽しそうなやり取りさえも可笑しく楽
   しいイカした作品でした!
A  うんうん(ダジャレは無視)、そうだろ?もうちょっと書き込んで更に続編や脇CP(コチラは
   萌えんが)の話なんかも付けて是非商業本化して欲しいと思わんかね!?ああ、そうだ。
   そもそもの伯爵のご先祖と“海の客人”の出会い編とか過去の“海の客人”のお話なんか
   も面白そうだなあ、君どう思う?
K  いえ、あの、楽しく妄想なさっているのに大変恐縮なんですが、商業本化は出来ないと
   思います。
A  なんだと?君、ダジャレを無視されたからって意地悪を言うもんじゃないよ。
K  違いますぅ!かいちょ~こそ気付かれたんなら“お愛想で笑う”くらいしてくれてもいいじゃ
   ないですか、それが正しいオトナの付き合いってもんでしょう?
A  ムッ、君からオトナの付き合いを説かれるとは……(何かクヤシイ)。まあ、いい。私もつま
   らんことを言った、すまない。で、なんで出来ないんだ?
K  はい、BL業界は“なんでもアリ”と思われていますがやはりタブーはあり、獣○(女が3つ)
   はイカンそうです(えっへん!)
A  獣○って……(絶句)。
   ……そもそもイカは獣じゃないだろう、哺乳類じゃないし。
K  えっ、それって差別では!?イカがいいならシャチやシロクマだっていいはずだし、そう
   なったら当然ライオンやマントヒヒやオオアリクイやガラパゴスリクイグアナだっていいは
   ずです!だとしたらアフリカクチナガ…
A  待て!ちょっと待て、なんちゃら動物記じゃないんだからそうポンポン並べるな。えーと、
   何の話だったっけ?
K  獣○です。
A  そうだったな。私としたことがちょっとビックリして話を混乱させてしまった。
   しかし何で今更イカンのだ?確か犬だの猿だのなんのと色々あった記憶があるが。君
   のお得意の、ホラ、山藍先生のお作でも挿入シーンがあったじゃないか、にょろにょろし
   たヤツ。
K  お得意というわけではありませんが。ドジョウですね。
A  うん、それそれ。最近だって惚れた人間に会いたくて人間に変身して会いに来る犬の
   話があったぞ。
K  それですよ、会長!問題はヒト型をとっているかどうかなのでは?
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日常雑記  2007.10.26

今朝の新聞を見て、びっくり……
 

内藤 ルネさん(ないとう・るね、本名内藤功=ないとう・いさお、イラストレーター)が24日、心不全で死去、74歳。葬儀は行わず、後日お別れの会を開く。


熱狂的なファンというわけではないが、一時代の華やかで愛らしい作品群を知っている者にとって何がしかの感慨を抱かずにはいられない。高橋真琴さんらとともに少女の夢の具現化に大きな力を発揮された方だと思う。
一度だけ、TV画面越しながら話されてる姿を見たことがある(数分のコメントビデオ「スタジオパーク」06.9.13放送)。その時の印象は強烈で、それまでお名前と作品が結び付くくらいの知識しかなかった私にはちょっとしたカルチャーショック(?)だった。
髪形・ファッションなど一見したところ身ぎれいな普通の高齢者。なのに当日のゲスト・香山リカさんについて聞かれ、話し出した途端、濃厚に漂う「お姉さま」の匂い、そして話し振りがとにかくとてつもなく優しい
どれだけ優しいのか?慈母観音のようというか、聖母のようというか、どこまでも人を許してくれそうな感じ。BLで例えるなら『COLD~』シリーズ(木原音瀬)での、透の全てを受容する藤島あたりを連想する。
こんなんで(失礼!)よく、世知辛い世の中を生きてこられたなーと感嘆していたら、後にその人生が決して平坦ではなかったことを知る(*)。いやもうスゴイひとだ。
記事のタイトルを「乙女のハートを持ったひと」としたが実際の乙女は決して心広く全ての人を許したりしない、むしろ厳しく断罪する。だから正しくは「乙女の感性と菩薩のハートを持ったひと」だと思う。

観たいと思いつつ、修善寺にあるルネさんの美術館にも行けていない。
愛らしいチャームと愛の修羅、そして様々な困難を乗り越えてきた内藤さんの晩年が、平らかな気持ちで過ごされたものであったのならいいな。
謹んでご冥福をお祈りいたします。


* 『内藤ルネ自伝 すべてを失くして―転落のあとに』 (小学館クリエイティブ発行)
 私が語るにはおこがましい本。関心のある方は是非お読みになってください。


 私 「そういえば、遠野春日さんて読んだことないわ」
 某 「ええっ!?」

遠野さんは確かにBL界のビッグ・ネームなんでしょうが、そんなに驚くようなこと?(びくびく) 意識せずにアンソロなどで読んでいたのかもしれないけど、自分で選んで読んだことはないんですよ、本当に。出戻ってリサーチを始めた頃、各所で「ハーレクイン、はーれくいん」と連呼されていたのに対して天邪鬼な私が「男同士でハーレクインて何だよ!?男同士は闘ってナンボでしょう!」と避けてしまったのが主な原因と思われます。また、昔と違い毎月の出版点数も多く、気になる過去作と新作を追い掛けているうちに積読が溜まってしまったことも関係あるかもしれない。
でももうちょっと間口を広くしてもいいよな、と手に取ったのが、たまたま1冊だけ近所の書店に残っていた近作『甘美で優雅な恋の毒』(リブレ出版)。
各所で割りと評判も良かったし、いきなりアラブもの(*)よりはいいっかなーくらいの軽い動機です(* 本人にとってはハードルが高いらしい)。
【あらすじ】
優雅な生活を送っていながら、学生時代の先輩の店の“出張ほすと”として出掛けた桜野慎。贅沢な高級マンションで慎を迎えたのは多方面に名を知られたビジネス・エリートの高階唯行だった。一度きりの逢瀬のはずが、双方とも強烈に惹かれあったことで二度三度と回を重ねることに。冷静さの下に隠す恋心は次第に熱くなっていくが、慎の隠された事情が二人の間に亀裂を生み……。

するする読めちゃいました(笑)。
すみません、初心者には判断が出来ないのでお伺いしたいのですが、本作はスタンダードな遠野作品と考えて宜しいのでしょうか?もし、そうであるなら、私は大変な考え違いをしていました。ハーレクインという単語から、キャラいえ受がもっと女オンナしてて攻への依存度が(あらゆる意味で)高いのかと思っていたのです(そもそも読んだこともないのにハーレクインというものに偏見バリバリ!であること自体が、硬直した精神の持ち主であることを露呈してますよね。うん、反省)。やっと分かりました。多くの同士の支持を得ていたわけです、攻だけでなく受もゴージャスだったのですね!(シンデレラ・ストーリーというわけじゃなかったんだ)

お話としては“出張ほすと”という多少の胡散臭さをスパイスにした誤解から始まる恋。
受も攻めも見た目が良く頭も良く金にも困っていない(仕事はガンガンやってるが)、気になったのでちょっとフィレンツェまで、なんて事が出来る人たち。しかもラブラブ はぁー(ため息)、皮肉ではなく「綺麗な夢の世界」だわー、と思いました(ちょっぴりうらやましいような…)。
その後、ちょっとした事件があって更なる誤解があり、種明かしがあって和解し大団円。
BL関連話  2007.10.16

TVから「合体したい!」という思わせぶりなCMナレーション(パチンコの台らしい)が聞こえてくるたび、我が相棒は律儀に返答しています。どうしようもなく「オヤジ」、です。

オヤジといえばちょっと前の話になりますが、大量の休日仕様オヤジをおがむ機会がありました。中学の同窓会があったのです。
すなわち、右を向いても左を向いても同い年の男女のハズ。なのにどうしてこんなにも保存状態が違うのでしょうか!?女子はまだいいんですよ、日頃から経年劣化を防ごうと成果はどうあれ対策を講じてますから。中にはもう諦めてしまって普段は“ヒド過ぎ”(俺だ…)の人もいるんでしょうが、ハレの場となれば気合の入った顔になりますしね。
問題はやはりオヤジ、いえ男子たちです。
日頃BLを読みながら「きゃー、このオヤジCPいいわぁ!」とか「くたびれたオヤジ受こそ我がご馳走」なんてほざいていても、リアルにおけるこの破壊力ったら!(泣) あの場で妄想たくましくできるというのは余程の“猛者”ではありますまいか。少なくとも未熟な私には無理でした。ま、旧交を温めるのに忙しかった、というのもありましたが。
さて同窓会に参加するにあたり、密かに期することがありました。それは、「身近なところで同士の友を見つけたい」ということ。
身近といっても頻繁に会えるわけではないでしょうが、たまに会って存分にBLの話が出来たらどんなにいいでしょう!J庭で一度体験した同士とのおしゃべりはそれくらい楽しかったのです。
しかし問題はどうやって同士を探せばいいのか?
まさかいきなり「アナタBL好きですか?」とは聞けませんよね(苦笑)。
一番ブナンなのはやはり“まんが方面から攻める”ことか、と二つのキーワードを考え付く。
「よしながふみって知ってる?(読んだ?)」
「私の最近の注目株&お気に入りはオノ・ナツメ」
この誘い水にピンと来る人は来るし、来ない人には普通のまんが家かしらとしか思わないでしょう多分。果たして成果は!?

駄目でした(がっくり)。そもそもキーワードにすら、たどり着かなかった。
同窓会をナメていました。大勢の人間が酒も入って懐かしさに興奮し男女問わず見知った人間を捉まえてはしっちゃかめっちゃか喋り倒す。時には全くの別人になってしまったコトに驚いて年月の残酷さに思いを馳せる。意外な人の意外な現在について報告しあう。更にはお互いの会話に首を突っ込みあうのでユルい読書歴の披露なんて全然出来ないのです。
一人、もしや彼女も?と、あたりをつけていた友人とは「最近は何を読んだ?」までこぎつけたのですが、彼女が「デスノ!!」と叫び「エルが死んだところで私のデスノは終わったの!」と熱く語りだしたところで他者の登場により中断。すっごく灰色な感触だけが残った……。

先日J庭でお会いした折に、T先輩が秋月こおさんの「フジミシリーズ」における脇CP萌えについて熱く語られるのを拝聴。だが情けないことに私ときたら「すみません、先輩。私はそんな境地にたどり着かないうちに途中下車しちゃったんですぅ」と泣きを入れたのだった。
やはり長編シリーズの場合、メインCPに萌えを感じられないとお付き合い継続が難しくなる。もちろん脇CPでも構わないのだが、T先輩が推す脇CPは玄人好み過ぎます!ただ、お話は大変面白く、参考になりました。再乗車はとても出来ませんが(汗)。
さて、お話を伺いながら秋月さんの作品で似たような体験をしたなあ、とボンヤリ脳裏に浮かぶものがありました。で、“山”だの“箱”だのを引っ掻き回したのだが発掘に至らず、相変わらずの不確かな話になってしまって申し訳ないのですが……。しかし記憶は多少戻ってきました。かつて私が熱烈脇役萌えしたのは秋月こおさんの「テンペラシリーズ」に間違いないです。

テンペラシリーズとは、『テンペラ風狂伝』、『~流浪伝』、『~青雲伝』、『~地竜伝』、『~飛翔伝』の全5冊(ill.海老原由里/角川ルビー文庫/95.12~98.8発行)からなる画家の卵CPのお話(アンソロジー収録の『テンペラ愚連隊』ほか、有り)。
【物凄く大雑把な物語の説明】
繊細で端正な作風の優等生タイプ・藤野朋哉(受)と、自由奔放な作風の野人タイプ・富樫義昌(攻)。彼らは見た目も作風通りと正反対で、最初こそ反発しあうものの互いの才能を認め合って惹かれ、心身共に結ばれる。しかし何よりも“本物の画家”になりたい二人はぬるい場所で馴れ合うことが出来ずに荒波の向こうを目指し別々の方向に旅立つ。だが、悪戦苦闘、試行錯誤の日々の中で互いをかけがえのない存在と気付く。ようやく二人は“それぞれが独立した芸術家”として寄り添っていく生き方を見つける。
………と、いうようなお話だった、と思います。

お話の中でどっかんどっかんざっぱーーん!!と荒波を受けまくるのは主に藤野です。BLお馴染の「姫君危機一髪」でもサックリやられちゃいますし、時には進んで恋人以外と関係します。そのあたりは芸術家としての相克が関係しているのでフツーの人にはちょっと理解しがたい感もありますが、単なる享楽主義からの行為ではないことを彼の名誉のために付け加えておきます(笑)。
さて、藤野も色々と痛い目に遭うのですが、この作品の“痛キング”はなんと言っても藤野の師匠に当たる日本画家・豊川露舟でしょう。その痛さたるや誰に該当するかとっさに思い浮かばないくらい心身ともに痛い!そしてこのキャラこそ私にとってこの作品を忘れがたいものにしている大きな要因なのです。
<この先、“痛キング”についてネタバレ気味ですのでご注意ください>

雨、あめ、降ってる Rainnyday……。
一体誰の心掛けが悪かったのか、当日(9/30)は“冷たい雨”の日となってしまいましたが、行って参りました!いわずと知れた年二回の同士のお祭り「J.GARDEN」でございます。
この日のために耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで(涙)、獲得した貴重な“一日完全フリー権”、もちろんハジケてきましたよ!

今回は雨天ということで入場前の行列が屋内でした。が、会場到着時にそれが分からず大ホールと小ホールの間の通路をウロウロ。実は入場口の隣の扉が階段室で、そちらに並ばされていたのです。目の前まで行ったのに何でスタッフの方は教えてくれなかったのでしょう(泣)、ちょっぴり恨み節……(年長さんは相手にしてくれんのか!?とも考えたけど私が飛び抜けて年長ってワケではない、…よね?/びくびく)。

J庭23  さて、今回も同行者の方と一部を手分けしてのお買い物。前回学習
  したので事前準備(写真左*)は抜かりなく、更には百円玉と千円札
  もたっぷりと用意。いざ出陣でござる!!
  (*写真では分かりづらいがチェーン付きパスケースに札とペンを
   入れ、会場配置図は約2倍でコピーし作家名などを記入・着色。
   購入予定リストはエクセル・マスターMさま作成のものに追加す)
  意気込んで入場したら自分でもビックリするくらいあっけなく2つの
  ブースでのお買い物が済んでしまう。人気作家さんで、今回新作も
出ていたので結構危ぶんでいたのに。
優先順位でいくと次は隣のホールのブースなのにまだ相互通行も出来ない。仕方なくあとでも大丈夫と考えていたブースを回りながら、相互通行開始を待つ。
ご存じない方のために言い添えると、相互通行開始は外の待ち行列が全て入場してから。混雑がほぼピークに達している時なので当然ホール内は入場者でごった返した状態なのです。流石にこの頃になると会場内の移動も購入もスムーズとは言い難い状況に。
それでも“だんごの間(小ホール)”と“おはぎの間(大ホール)”の間を行ったり来たり同行者さんたちと連絡を取ったりしながらなんとかお買い物終了~~!
おまけに私的目玉行動、「ミッション:神楽坂はん子せんせいのサインをいただく」にも成功してホクホクざんす(その為に『地球の上に朝がくる』を持参)
もっとも同行者さんから「名前入れてもらった?」と聞かれて悔し涙を流すことになるのだが、それはまた別の話。

今回気付いた幾つかのこと。
参加者が増えて混乱が予想されたのか場内整理の男性スタッフの姿が前回よりも目についた。
冷たい雨のせいか前回と違って、小さい子連れの同伴パパを見掛けなかった。
参加者の年齢の上限がまた上がったような気がする。
開催者は混雑状況を予想してブース配置をしているが連敗中である旨、カタログで告白している。今回も大負けした模様……。がんばれ!

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