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一時はマジで行くことが危ぶまれていた春のJ.GARDEN。
何とか行ける目途がついたのでカタログの買出しにSHIBUYAへ行く。
出遅れたこともあって在庫が確実そうなアキバへ行くことも考えたのだが、どうせ電車賃を掛けて行くならMんだらけにも行きたいと欲張ってしまったのだ(この辺が主婦的発想か)。果たして、兄メイトのレジには一冊だけ出ていた、セーフ!(在庫確認はしてません)
悪運が強いのか、こうした星の下に生まれついたのか、よくよく“最後の一冊”に縁があるようだ。
さて目的の物をゲット出来たので次なる目的、Mんだらけに向かう。
SHIBUYAのMんだらけは初めてだがSHIBUYAの街自体はかつて馴染んだ場所なので気が楽、と思ったのだがしばらく来ないとドンドン変わってしまうのがTOKYOというところ。いきなりショックだったのが昔散々お世話になった書店が無くなっていたこと(大盛堂っていったっけ?)。三千里薬局が無くなった時もビックリだったが、書店も、とは!本屋が無くなっちゃう街ってどうよ?まるまる一本のビルだったんだぜ、ブツブツ。
井の頭通りの変化にも小驚愕。特に、以前はいつも微妙にスッパイ匂いがしていた宇田川交番周辺が微妙にコギレイになってるのも何だか変なカンジで落ち着かない。しかも微妙に煙臭いような違うような……何の匂いだったんだろう?更には以前からある店にホッとするどころか、返って違和感を感じる始末。そうか、最早ここは私のフィールドではないんだわと実感する(えらいローカルな話題ですみません)。

さて、駅から徒歩5分、井の頭通り側入り口は小さいながらもすぐに分かった。
地下2階ってちょっとドキドキだわ、と思いつつ暗めの階段を下りていく。途中、何の視覚効果かライトがチカチカしている箇所があり、視力の悪い私は足元が不安になりちょっとビビる(単にトシか?)。おまけにすれ違うお客さんは若い方ばかり(当たり前か)で心細さは募る。が、フロアに到着した途端、そうした事はどうでもよくなってしまった。
ああ、このディープな雰囲気……。見渡した店内での最高齢はもちろん私だろうけど、そんなの関係ねぇ!高鳴るエンジン早まる鼓動、ここにいるのは一人のハンター。いざ、出陣!
とはいえ、初めての店内に少々まごついたことは否めない、残念ながら目当ての絶版本も無かったし。ただ、このところハンティングとは縁遠い生活だったのでカンも鈍っていたから、考えようによってはJ庭前の“慣らし”にはちょうど良かったのかもしれない。
それに店内の様子はだいたい分かったから次回にはもっとスムーズに探せるわ。ただし、BL以外の古めの少女まんがも“それなりに”有るのだが、如何せんスタッフにこちら方面への愛が無いみたいで配置が分かりづらい。レアな本も有るだけにもったいないよー。一考を求む。

手ぶらで帰るのもシャクなので意を決して“魔境・同人誌ゾーン”に踏み込む。
ここは、行きはヨイヨイ帰りはコワイ~♪なところだけにびくびくする。だって、J庭前に大枚はたくわけにはいかないじゃないの!
なのに早速、某せんせいのオヤジものらしき本を発見、大いに迷う。だって、にしぇんひゃくいぇん……。
シロ「ダメダメ、今日ばかりは気前よく買ってはダメよ」
クロ「何言ってんだい!こういうモンは出会いだよ。買っときな」
…………ほ、他に出物が無ければ買おうっと。
やはり「あ」から順に見ていくか……。

見つけちゃいました、大々っ好きな遙々せんせいの同人誌
アルキストとしては絶対に見逃すことは出来ません!
ああ、もう、これで充分幸せです。ここまで来た甲斐がありました(感涙)。
更に七海と章三のバカップルものなど諸々を発見しホクホクでお買い上げ♪(オヤジものは見送り) ドクター野口・三枚でお釣りも貰って無事帰途に着きました。満足。
でも、やっぱり買っとくべきだったかなオヤジもの……。

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「私も充分“いいトシ”なんだから、今さら青いガキ共が好いたの惚れたのと騒ぎまわるような作品はもういいわ」などと老け込んだ落ち着いたフリをするのも恥ずかしくなるような真っ向勝負のお話を読みました。
もうね、炭酸がシュワシュワパチパチ弾けちゃってんの!
屋外でまともに視線を合わせて「つきあってください」と申し込んじゃうの!
チューしただけでお互いに真っ赤になっちゃうの!
かぁーーーっ!堪らん!! 日頃、爛れた本ばっか読んでるだけにモノスゴク効くわ。

  『同級生』 中村明日美子 (茜新社・エッジコミックス/2008.2)
(今気付いたんだけど、私エッジコミックス全部持ってます。といっても全部で4冊と新しいレーベルだから、そういう人はゴロゴロいると思う。 おっと、本日のお題に戻ります)

【こんなお話】
バンドでギターをやっている草壁は楽天的なおバカのりの男子、片や佐条は繊細なタイプの優等生。
高校の同級生でありながら、タイプの違う二人には接点が無かった。或る時までは。
合唱祭を間近に控えた音楽の授業中のこと。佐条が歌っていないことに気付いた草壁は、優等生にとって歌なんかくだらないのだろうと思う。だが放課後の無人の教室でこっそりと練習している姿を目にし、思わず声を掛けてしまう「みてやろっか これから」―――

学園ものが大流行りだった時期がありましたよね。
ハジケまくってパッパラパー♪なノリのものやら、普通と見せかけてトラウマやら病気やら壮絶な過去やらがテンコ盛りの、息が苦しくなりまんねんなお話やら、とにかくバラエティに溢れていたと思うのですがへそ曲がりな私は(上記の理由もあって)何となく避けていました。一癖あるものばかりを好んで読んでいたわけです。
が、こうしたもっとも基本的な定番のお話は作者の実力が如実に表れてしまうだけに本当に難しいと思います。明日美子せんせいは、いわゆる“王道”とか“正統派”とは色合いを異にする個性派、しかし実力は充分。こういう普通のカップル(もちろん美しくはあるが)が「まじめに、ゆっくり、恋をしよう。」とのテーマ通り地道に育む恋物語を丁寧に描いていて、とても新鮮に、尚且つ面白く、更には萌え萌え!に読ませてくれました。大満足!!

だってね、本当に堪らないのよー!メガネの優等生くんの物慣れないキスシーンなんて、あぁーた、口を一文字に閉じてるのよぉー!きゃわいい……(悶絶)。最初っからねちょねちょ舌を絡めるえろえろ魔人ばっか読んでる自分が本当に恥ずかしくなるくらいウブい。そのくせ頬を赤らめた表情のエロいこと!眼つきの悪ささえ凶暴なまでの色気を感じます。
攻(予定)の草壁だってお調子者のようだけど交際を申し込む時は真剣そのもので汗をかいているのよ、青春よ!(そしてその汗を優しく拭う佐条、やっぱ堪らん!)おバカだけどおバカゆえの素直さ、一直線な想いにはグッときてしまいます。
それから脇では音楽教師のハラセンこと原学せんせいがイイ味出してくれちゃいます。大人の分別があるばかりに“出遅れ”た彼にも、幸せがやってきますようにと祈る読者は少なくないはず。こうした“まともな”大人ってBLでは珍しい気がします。これもポイントが高いです。
あ、ヒゲスキーさんには彼がアゴヒゲ付きの三十代半ばであることをご報告せねば!イイヤツです、ほんと。

今後の展開も見逃せないぜ!オススメです。

日常雑記  2008.02.19

すっかりご無沙汰しております。
去年は暖冬でぬくぬく過ごしておりましたが、今年は関東の平野部でも何度か降雪があり、高齢者にはなかなかキツイようです。かくいうワタクシも鼻水垂らしっ放し、かっちょわるーい!(風邪ではない)
最近の私は、年を取るということがどういうことなのか、身をもって示してくれる高齢者に「本当にご苦労さん」と思いつつ「もっと頑張れ」とハッパを掛けるアクマです(いや、余りプレッシャーを掛けるのは鬱になるそうなのでマズイのですが)。
“本当に「もっと頑張れ」なのはお前だろ”、というお声があちこちから飛んできそうですね、すみません(滝汗)。こんな状況でもまだギブアップはしないぜ!ゆるゆる続けさせてください(ぺこり)。
 <このあと2月前半日付で1~2件の記事をアップ予定。メモ状態の下書きがあるの(涙)>

それにしても人の頭の機能というものは不思議です。
話には聞いていましたが、本当に“古いことは覚えていても新しいことは忘れていく”のです。さっき聞いたことを忘れる、のはもちろん、近年獲得したはずの知識・技能もあやふやになっていく。私の父の場合、老いてから始めたパソコンの操作がそれです。
元々が技術者であったので段階を踏んでキッチリ習い、本やらマニュアルなどをたんまり溜め込んでいて、カンでいじっている私よりも遥かにパソコン操作について習熟していたはずなのに。
今や置物と化し、たまにいじると苛つくようで、その度にリカバリーしてしまいます。しかも自力では完全には復旧出来ない。頼むよ、とーちゃん。リカバリーしてもパソコンの演算スピードは変わらないんだから、ヤメテお願い(涙)。このままでは私は不時通SMぶいのリカバリー名人になってしまうぜ(笑)。
その点、子供の頃から好きだった歴史や地理の知識などはしっかり覚えていて、恐ろしいほどトンチンカンな私の相棒にレクチャーしています。うーむ、これでいくとイマドキのお子様たちが老齢となった時にはパソコンやケータイ、ゲームについての知識がしっかり残るってことか?
「画面が大きいのはいいけど、イマドキのは指の動きを全部感知するので使いづらい」
とか何とか文句を言いながら、かすんだ目や震える指でコントローラーを操作する高齢者!
「やっぱり○○○(ソフト)はシンプルで飽きないなあ」
とか、ね。

じゃあ、私たちの世代は何を覚えてるんだろう?―――


 【リーチ】 …… R18の小鉄球遊技において、揃いの図柄による大当たり一歩手前の状態のこと
          (麻雀から由来)。 更に転じて、ビンゴゲームなどで上がる一歩手前を指す。

むむーっ。テーブルに積まれた数冊の本を前にどこから取り掛かろうと思案する私。
こういう時は取り敢えずダメそうなものから行く。ヘビーなドキュメンタリーものならいざ知らず、BL本で(良くも悪くも)後を引くほどパワーのある本はそうそう無いからだ。ダメだったら甘そうなのや可愛いっぽいので口直しすればいいや。
となると、やはり一番手はこの『傲慢~』か……。
白状します。ワタクシ数ある攻のタイプの中でも「傲慢攻」が苦手です。これに「健気受」がカップリングされると“豹変!怒りん坊将軍”になってしまいます。
「貴様~、何様だァッ(攻様です)。そこへ直れ、叩っ切ったる!!(受に向かって)お前もお前だっ。こんなヤツ相手に何をしおらしくしとる!逆襲せんかっ!!カァーーッ!ぺっぺっぺーだ!」
大人気ないですね。
しかも、めた坊を孕んでいるこの身で余り怒りまくって血圧が上がるのも好ましくない。タイトルだけなら正しくNG本です。某さんの販促活動が無かったら絶対に読まないわ。
   < 読 書 >
あ、大丈夫!っていうか、ちょっと違わない? この攻、凄く頑固で取っつきは悪いけど人を見くだすワケじゃない、意地は悪いけど人の能力について正当に評価するもの。
私にとって“傲慢”も“君主”も苦手ワードであることは措いておいても、このタイトルだと何だかお話と微妙にそぐわないような……そう感じるのは私だけ? 元のタイトルは違うというから、これは編集部の意向でしょう。 BLではよくあること、と言ってしまえばそれまでだけど。
私のセンスじゃお話にならないけど、いっその事『荒馬ならし』とかトンチキ狙いなら『バージン(処男)と荒馬』とか。 あ、元ネタが露骨過ぎます? では、次いってみよー。
   < また 読 書 ~ またまた 読 書 >
イントロが長過ぎですね、すみません。
はい、本日は「高尾理一 三本勝負」(?)です。 ラインナップは
  『傲慢君主の専属契約』(ビーボーイノベルズ/2007.12)
  『龍と仔猫』(ショコラノベルス/2006.9)
  『夜に濡れる蝶』(ショコラノベルスハイパー/2005.11)
年末に教えていただき、早速読んだ『羽衣ミシン』がたいへん良かった小玉ユキさん。
もう一冊の『光の海』(初単行本)も捜したのだが、私の行く先々で売り切れているではないか!
涙ちょちょぎれる(古っ)が、しかし、BLと違って有り難いのは店員さんに在庫確認が出来る(笑)。
そうこうするうちに新刊の『マンゴーの涙』が出たのでこちらも購読する。ウン、良かった!
初期短編集ということで、まだつたない部分もあるけど、自分の世界を持っているのが分かる。
こうなると益々『光の海』が読みたくなり、久々に密林くんに尋ねたがこちらも「アキマセン」との答え。地元大手の在庫も確認したがこちらも「取り寄せ」、更に焦りが募ったところでフト天啓がひらめく。
「そうだ、“ぶんぶん”だ!」
大手コンビニを利用したこのシステムは1冊でも送料が掛からないのが大変宜しい。果たして在庫はあった(涙)、2~3日で到着。もりもり読む。
………おのれの内なる声を聞け。 「Don't think, Feel!」
実はワタクシこの本の新刊時、店頭で手に取って見ているのです。何だか気になる、物凄く気になる。
素直に自分の欲求に従っとけば良かった!自分のバカばか馬鹿ーーっ(泣)。
ものスッゴク良かった、大変面白かったです。非BLでもOKの方なら『光の海』、『羽衣ミシン』二作揃って超オススメ!!“大人の少女まんが”です。

このうち『光の海』は
―――どこでも見掛けるわけじゃないけど人魚の存在は当然のこと、とされている以外は私たちの世界と大差の無い世界。そこで人魚と人魚に接したごく普通の人々との交流を描いた連作短編集―――
全部で5編の全てがいとおしい。が、同士ならチェックするのはやはり「波の上の月」でしょう。
【こんなお話】
学生時代、共同生活をしていた友人を訪ねて遠い島までやってきた女性・さき。
その島には少年の人魚たちがおり、同性だけの集団で過ごした子供時代に別れを告げ、もうすぐ外洋へ出て行くという。誘われて、夜の海で彼らが行なう交尾の練習を見に行ったさきは一人の少年のまなざしに強い印象を持つ。もしかしてあのこは……。

波の上に腰をくっつけあってのジャンピング・シーンはびっくりだが、彼らが屈託無く笑っているのでえろいワケではない。むしろ静かなキス・シーン(練習の一環ね)と一人孤独な眼をした少年人魚の色っぽさにクラクラする。そう、彼は……ということです。
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