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ヲタ話よもやま  2009.06.30

どーしよーかなー…と考えながら つい 買っちゃったよ 『M-にんぐ・つー』。
COPPERS小冊子 ← もちろんお目当てはコレだっ。
   「特別付録」(右側・緑の小冊子)です。
   パッと見は同人誌のようでしょ?
   これが付いて420円。
   一般誌とはパイの大きさが違うとはいえ羨ましくなるお値段。
   「だから “つい”購入しちゃった」というのは自制の効かないダメ人間
   の言い訳ですね……(汗)。

それにしても私は、「特別」とか「限定」とかの単語に弱い! 弱過ぎる! 赤子の手をひねるよりも簡単、チョロ過ぎだ。「特典」とかも ちょっとヤバイし、「小冊子」は もはや“悪魔の呪文”にしか思えない……!
でもノっちゃうんだよなー。
そうして手に入れた限定版や特別付録が“その対価に見合ったものか?”というと 結構 ビミョーな時もある(汗)のだが、大ヒットもあったりするので転がされ続けている訳だ。
ちなみに、今回の「特別付録」は“合格”でした(えらそーに)。

もう一冊、“つい”フラフラと買ってしまったのが 『メロディ 8月号』。
こちらは「特別読み切り」のせいです。 ハハハ、もう笑うしかない。
TVアニメ化を記念した「その後の『花咲ける青少年』」(樹なつみ)、正味24ページのために600円!(TVアニメは未見) 作者の仰るとおりの“顔見世興行”、華やかでありました。
他には、『大奥』(よしながふみ)や『秘密』(清水玲子)が面白かったから、まあ、いいや。
目的があって購入したとはいえ、せっかく買った本がスカだと悲しいもんね。
……って、考えてみたら、今月は もう一冊 「小冊子」絡みで買ってるではないか。
他に購入動機はないんかーい!と叫ぶのも むなしい。
全国の“ペーパー&小冊子ダンサーズ”の皆さんは私が何を買ったか、もうお分かりですね。
そう、「特製書き下ろし小冊子」の応募のために『Chara 8月号』を購入いたしました。
そして購入後、何とか元を取ろうと足掻いたことも ご報告します。
だって連載作品ばかりで読めるトコ少な過ぎっ! 去年も同じことをした気がするのですが、この連載作品主体の雑誌を買わせる手法は何とかならないものでしょうか?
<読みきり>の1本も載せるという“サービス精神”か、せめて<イチオシ新連載作品を ぶつけて来る>くらいの“攻めの姿勢”があってもいいんじゃない? この月だけ売り上げが増えても、それは本当の意味での販売促進に繋がらないと思うのですが。
単行本派の私が言うことじゃないかもしれないけど、どうせ買うのなら次号も買いたくなるような雑誌であって欲しい、ってこと。 要は「いい買い物した!」って思わせて欲しいのです。 それが商売というものではないかと思うし、本当の“特別”になるんじゃないでしょうか。


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お気に入りのカフェがあります。
かなり遠方なので滅多に行くことは出来ませんが、いつ行ってもびっくりするくらい寛げる心地のいいお店です。 初めて行った時からそうでした。 店内はオシャレなんだけど ゆる~いオシャレなので肩肘張ることはなく、何を食べても飲んでも美味しい。 ゆったりした空間でボーっと過ごすひと時は旅の疲れを忘れさせてくれます。
滅多に行けないカフェに替わり、『茅島さん』は私をそんな気持ちにさせてくれる作品です。

  茅島澄人氏は桁外れの資産家にして やんごとないお家柄の若く美しい男性である。
  働かなくとも生活には困らず無為の日々を過ごしている。
  そんな彼が恋をした ――― 『茅島氏の優雅な生活』 全3巻 遠野春日(ルチル文庫

『茅島さん』の不思議な魅力をどう説明したらいいのでしょう。
多くの既読の方は仰います、「茅島氏が可愛い」と。 「庭師がいい」との声もあります。
キャラクターの魅力が大きいことは間違いない。間違いないけど もう一歩踏み込んで考えてみたことを、以下に つらつらと綴ってみます。
  (すみません。長くなったのでタタミます)
「尻一つで十三万石だとぉっ!!」

拙宅への訪問者さんで このセリフに反応しない方がいらっしゃるとしたら、それはきっと間違って訪れた方です。お望みの場所でなくてごめんなさい。どうかご遠慮なくお好きなところへ どうぞ。
「!!!」のアナタ。そう、この“尻”とはアナタが考える通りの意味での“シリ”です。ようこそ。
そして このセリフは或る新刊の帯に堂々と印刷されていました、但し裏表紙側ですが。
その新刊とはコレ  週刊誌に掲載されていたバリバリの劇画作品です。
柳生非情剣SAMON (BUNCH COMICS)






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帯のコピーとして、思い切った“煽り”のセリフを取り上げたはいいが表側には出来なかったのですね。心中お察し申し上げます。

えー、繰り返しますが<劇画>です! そのコンセプトも、想定される読者も、大多数のBL読みとは全く重ならないでしょうし、下手するとヒットするのは「尻一つ」というインパクトの強いセリフだけ!なんてこともありそう。 でもでも、極々一部のホンのわずかな方には面白がってもらえる…かも…しれません……。

<内容紹介>
これについては申し訳ありませんが、密林くんの“商品の説明”または出版社の書籍詳細をご覧ください。
付け加えるなら、主要人物二人の関係について作中ではハッキリ「衆道」とし、「男が男を愛すること」であると言い切っています。

さて、記事の冒頭から“煽り”ばかりを取り上げましたが、私自身が新刊チェックの段階でこの作品を気に留めたのは やはり「衆道」が気になったからです(「尻一つ」は知りませんでした。ホントよ!)。
現在の劇画では どのように描かれるのかどこまで描かれるのか、に興味があったのです。もちろん原作があるのでそちらとの兼ね合いもあるでしょうが(原作小説は未読)。
読後、この点については、“「衆道」言明が限界だったのかな”と思いました。
肝心の二人には濡れ場はおろか、接吻もありません。かろうじて絡んでいない同衾シーンがあるくらいで、なんと唯一の“シーン”は 男女ものなのです!
ですから、「くれぐれもBL的な興味では読まないように」と申し上げておきます。
(あ、皆さんからのツッコミが…… 「そんなものに意味あんのかっ!」「話の土台はどこ…!?」「何を今更。劇画読者向けにはトーゼンよ」 うう、ワシだって残念無念なんじゃっ!/泣)

しかし思わぬ収穫もありました。
本作を読んで私には、ここで描かれている衆道がとても“やおい的な関係”に見えてしまったのです! えっ、衆道ってこういうものだったっけ? いや そもそも“やおい”がよく分かっていない? まあ、それはともかく。
彼らは主従関係にありながら、剣を通して始まった心の交流においては対等なのです。
肉体関係があることも暗示されるのですが、それよりも同志的な精神愛の側面が強く表されているように感じました。それはS門の「(物理的な距離が)離れたからといって私の気持ちが変わることはない」というセリフによく表れていると思います。
これは期せずして、JUNE・やおいへの劇画的手法からのアプローチとなっている!?
たぶん作者側にはそんな意識は欠片も無かったでしょう。むしろメインの男性読者に抵抗無く読んでもらうための手段だったのだと理解できるのですが、ちょっと懐かしいテイストを感じてしまいました(ラストの寂寥感に結構ジーン…)。
BLから入った人なら どう感じるのかな? 或いは、JUNE時代には違和感を感じBLになって良かった、という人は? 少々興味のあるところです。

ところであらすじでも内容紹介でもメインはカップルの二人のようですが、読んでみるとそれ以外の要素も強いんです。元々原作はYギュウ一族を書いたものなので当然といえば当然ですが、有名なYギュウ・ジュウベエは最後まで登場しますし、何と言ってもパパ・ムネノリが強烈です!(例のセリフも彼)
究極の“踏み台オヤジ”、いえ“踏んだり蹴ったりオヤジ”ムネノリくんの大芝居にも注目です。



BL関連話  2009.06.10

恥ずかしながら告白すると、私は大変な怖がりである。要は“怖い話”がダメなのだ。
怪談もダメ、お化け屋敷もダメ、ホラー映画なんて とんでもない! サスペンス映画でさえ追い詰められるような場面が怖くて堪らず、悲鳴を上げそうになる。情けない。
そんな訳でホラー小説もダメだ。
昔々、友人から「この人の本は面白いよ」と教えられたS・Kングも、恐怖小説の名手との評判に怖気づいて読んでいない(『Sたんばいみー』のみ読んだ)。
何度か、スッゴク面白そう、読みたい気もする…と迷うことはあった。 彼の作品が原作の映画もそうだ。 TVコマーシャルとして流された数秒のシーンに惹きつけられた。
例えば、壁の破れ目から小汚いオッサンが危ない目つきで覗いている光景は(怖いよー)と思いながらもゾクゾクする“何か”を感じた。 また、冴えない感じのオバサンが笑顔から一転、豹変して斧を振りかざすシーンも何だか分からないけどゾワッとして気になって仕方がなかった。そのオバサンが、大好きな作品の気に入らないラストを書き換えさせたいファンと知って余計 興味が募った。作家は書き換えたのだろうか?それとも……。
結局、斧を振りかざすシーンの恐ろしさに負けて映画も観ていないし小説も読んでない。 こうして思い出すだけでも充分過ぎるくらいにコワイんだもん。無理です(涙目)。

そこまで行かなくとも洋の東西を問わずファン心理って勝手なものだなあ、とは思う。
私にしてもそうだ。 ある作家さんに対して、昔のこういう系統の作品が好きだから また そういうものを書いて欲しい、と つい願ってしまう。彼女は現在違うところに興味がいっているというのに。
或いは、中断されたままのシリーズや続編を早く書いてくれ!今やってる仕事よりもソッチが読みたいんじゃっ!と叫んでみたり(これは しょっちゅう やっている気が…/汗)。 作家さんにだって色々ご都合やら何やらがあるだろう。
まあ、心中密かに願っていたり片隅で呟いているくらいなら何処にも大して迷惑にはならないハズ、と高をくくっている。 せいぜいファンレターでちらりと触れてみたり出版社へリクエストしたり、といったくらいもOKだろうと思う、再販や新しい作品のことならば。
但し、くれぐれも圧力とならないようにしなければ、と自戒を込めて思う。
前述した斧のオバサンの話は、作家が体感したことにインスピレーションを得て何十倍にも膨らませて作り出したらしい。彼は恐怖小説の作家だから思いついた話が怖いものでも良かったけど、BLで恐怖体験なんて私は したくないよ!
あ、違うか!? 変に気に病んで執筆できなくなることが一番の問題か。
もっとも「いやいや、ストーカーなどに置き換えて話を膨らませますから」と、貪欲に創作へと結び付けられるのが作家というものなのかもしれないけど。
が、そうした“作家の業”に甘えて読者の要求が際限なくなってもいいのだろうか。時には(事によっては)諦めを受け入れることも有りなのではないか。
欲望に人一倍踊らされているアンタに言われたくないよ、と冷笑されそうだけど(爆)。



[蛇足]
BL関連話  2009.06.06

この雑誌の購読者層とBL読みの関係はビミョー(笑)なので、既読の方は多くないかも…ということで、軽くお知らせ。
6月4日発売の『週刊文春』に、栗本薫・中島梓さんの訃報記事が掲載されています(情報提供:ナンシー☆チロさん/多謝!!)。

  訃報に書かれざる栗本 薫 「ボーイズラブ(同性愛小説)」の教祖だった


タイトルはイヤ~ンな感じなのですが、記事自体は たいへん真っ当でした。
談話も聞くべき人(竹宮惠子さん、佐川俊彦さん・JUNE編集)から聞いて、余計な解釈など加えず、コンパクトによくまとめられています(約1ページ)。
こういう記事なら好し!です。
興味のある方はチェックなさってみては いかがでしょう(同誌 P141に掲載)。


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