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今日はバレンタイン・デイ    聖なる日、なんですが…

『所轄刑事・麻生龍太郎』を読んだ所為で、弾みがついてまたRIKOシリーズを読み出してしまいました、ブログを始めたばかりだというのに。私にとってこれらの本は強い習慣性があるようで、気が付いたら読み返している常食(笑)みたいな存在です。

RIKOシリーズの三冊と『聖なる黒夜』そして今回の『所轄・麻生』は、BLを読んでいる時に感じる読書の快楽とは同じ快楽でも少し違います。それはミステリーというジャンルであるという他に、セクシャリティやジェンダーや法律の不備や…etc.といった生きている現実において日頃感じていても面と向かって向き合おうとしない諸々のものを否応無く考えさせられる、ということ。もちろん頭の中の全てが小難しい事を考えているわけではなく、むしろ大部分は単純に物語世界を楽しみ練ちゃん萌えにウハウハしたりしてる…。というのもこれらの作品、一般向けながらはっきりと同性同士の恋愛を描いているのです。

そして、そう「練ちゃん」!
練ちゃんこと「山内練」このシリーズにハマってしまった最初の要因は間違いなくこのヒトです。
そして何度も読み返すうちに麻薬の如く私をトリコにした孤高の女王「及川純」こそが第二の要因だと思います。
練ちゃんは私が思い描いていた理想のキャラそのものですが、及川さんは「思ってもいなかったツボを突かれた」って感じなのです。
もちろんRIKOシリーズのヒロイン村上緑子にも魅了されたし、既に物故しているが重要な存在として出てくる韮崎誠一もかなり美味しいキャラクターではあるのだけれど…。
ちなみにこの二人(練ちゃんと及川さん)と深く関わるのが麻生龍太郎なんだけど、このヒトだけ呼び捨てであることに私の気持ちが表れている(笑)。
RIKOシリーズの時は素敵に思えたところが『聖黒』では裏返って見えてしまう!人の長所・短所って裏表なんだなあ、と改めて考えさせられるキャラ描写に作者の力を感じます。
BL作品ではありませんが、内容・量とも手応えのあるものが読みたい方にはお薦めです(アレ?単なる萌え話の筈だったのに…)。


[作品のリスト]
以下は出版順、作者は全て「柴田よしき」さん
①『RIKO‐女神の永遠‐』(角川文庫)
②『聖母の深き淵』(角川文庫)
③『月神の浅き夢』(角川文庫)
④『聖なる黒夜』(角川文庫)
⑤『所轄刑事・麻生龍太郎』(新潮社)
時系列は⑤→④→①→②→③
*山内練は ②、③、④
 麻生龍太郎は ②、③、④、⑤
 及川純は ③、④、⑤     に、それぞれ登場します

さらに山内練を追っかけたい!という方はハナちゃんシリーズを―
『フォー・ディア・ライフ』(講談社文庫)
『フォー・ユア・プレジャー』(講談社文庫)
『シーセッド・ヒーセッド』(実業之日本社)
こちらは今のところ山内練のみの登場。
主人公のハナちゃんこと花咲慎一郎がヘテロにしておくには惜しい(笑)いい男で、読後感も良い。色合いは違いますが(ちょっとほのぼの系?)こちらもお薦めです。


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