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Favorites  2008.01.05

新年明けましておめでとうございます。
昨年までこの時期の各ブログさま年間ベスト発表を楽しみにしていました。今年も気楽に待っているつもりでいたら、某さまより「敵前逃亡はだめですよ」とやんわり退路を断たれてしまった!
何とか選んでみましたが優柔不断人間としては苦心惨憺の作業で、結局スッキリとしたベスト10に出来ずオマケがいっぱい付いてしまいました。昨年の読書量は極端に少なくなっているのになんともお恥ずかしい次第です。
尚、選定に当たっては自分の“好き”が基準なので、かなり偏った内容になっています。
<2007年の読了作品ということで既刊のものも含まれています(既刊のみ発行年を記載)>
では、ご笑覧ください。

【2007年私的BL小説ベスト10】
 ① 『透過性恋愛装置』 かわい有美子 …… 【萌え萌え大賞】
 ② 『すべてはこの夜に』 英田サキ
 ③ 『愛してると言う気はない』 英田サキ
 ④ 『六本木夜間診療所』シリーズ 全2冊 (2003年) 檜原まり子
 ⑤ 『楽園建造計画』 全4巻 高遠琉加
 ⑥ 『愛を売る男』 剛しいら
 ⑦ 『最悪』 (2002年) ひちわゆか
 ⑧ 『言ノ葉ノ花』 砂原糖子
 ⑨ 『ビューティフル・サンデー』 雪代鞠絵
 ⑩ 『ロマンスの黙秘権』 全3巻 うえだ真由
①は【萌え萌え大賞】とのW受賞。昨年読んだ中では飛び抜けた存在となりました。
なるべく一作家一作品で選びたかったのですがどちらも捨てきれなかったのが②、③。③は一作目よりもスパイスが効いていて(へんたいサン登場♪)面白くなってきました。続刊にも期待します。
④以下の順位については無理矢理につけました。入れ換え可、という感じです。
全体的にどうも地味というか仄暗いというか……。エダさんが入ってないせいかな?大好物の“執着”や“えすえむ”も「これ!!」と声を大にして訴えたい濃い作品が見つからなかったせいかしら?パンチが効いてない感がありますが、昨年の読書傾向としてはこんなところではないでしょうか。

【作品賞】
  『ドアをノックするのは誰?』 鳩村衣杏
 <次点> 『長靴をはいた黒猫』 佐藤ラカン
作品としての完成度の高さ、多少萌えが合わなくとも誰にでもオススメ出来る面白さということで決定。断トツでした。 次点は、BLの中にあっては珍しい“小説という媒体の面白み”を感じさせてくれた作品。こういう作品にもっと出会いたいです。

【萌え萌え賞】
 ① 『透過性恋愛装置』 かわい有美子
 ② 『Double Trap Love&Trust EX.』 榎田尤利
 ③ 『指先の愛撫』 佐々木禎子
“萌え”で①の作品を推すとなれば攻の牧田さんに、と思われるでしょう。すみません、多分いや間違いなく私は性根がねじれているのです。だって「わがまま王子」の俺さま乙女・北嶋が愛しくてならない!現実世界では絶対に交流したくないキャラに萌えるのはBLならでは、じゃないでしょうか。
ちなみに、三作とも萌えの対象が受!なのは偶然です。

【ファニー賞】
 ① 『愛を食べても』 剛しいら
 ② 『最後のテロリスト』 1~3巻 谷崎泉
 ③ 『新宿探偵』 剛しいら
トンキワとも微妙に違う、何か捨てがたい魅力を感じる作品がこちら。①は宇宙人萌えというか幼児萌え(アブナイ…)というのか、ヘンなスイッチが入って困りました。それでいて読了後はちょっと哲学的(?)になる、剛しいら節の効いた一作。②は取り敢えず完結した?ようなので“全3巻”と表記すべきなのかもしれないが、作者に続きを書く意思があるようだし、こちらも“主人公たちがTOPを獲る過程”が是非読みたいと思うので、このように表記しました。 ③も是非続刊をお願いしたい魅力を感じます(これも仄暗いわ/汗)。

【歴史作品賞】
  『華やかな迷宮』 全5巻 松岡なつき
馴染みの薄いブルボン王朝以前のフランスを題材にした非BLでも珍しい作品。これはもうBLでは松岡さんにしか書けないでしょう。秋に出た『アンダルスの獅子』も意欲作であることは間違いないのですが、題材としてBL的に難し過ぎた気がします。歴史のお勉強も出来てCPのバランスも良かったこちらに軍配を挙げます。

【企画・構想賞】
 ① 新装版『WEED』シリーズ 全3冊 木原音瀬
 ② 『SASRA』 全4巻 Unit Vanilla
 ③ 新装版『12時の鐘が鳴る前に』 ひちわゆか
①は書き下ろし作品の着想が素晴らしかった。また③と共に書き下ろし作品の内容が、旧版発行からの時間の経過と巧く作用したことも良かった。
②は売れっ子作家たちによるユニットということで話題を呼んだ作品。ただし話題ほどには作品そのものは盛り上がらなかった気がする。普段は読まない作家の作品も誰とは分からずに読む、というトライアル商品だと思った。ユニット内での匿名性を保つ為と整合性の為に相互でチェックし合ったというだけあって担当者が分かりにくい(各自の魅力が削がれた?)なか、中国編と江戸編についての推理は衆目の一致するところがなんとも言えない(笑)。特に江戸編については萌えて泣かされた!(全プレ小冊子記載の後日談に、また泣かされ!!)

【参考として】
  『子供に内緒で』 いおかいつき
  『月も星もない』 久我有加
この二作はパラ読みのつもりで読み出したら止まらず、立ち読みしてしまった作品(すみません、すみません!)。その時は購入しなかったのだが、いまだに印象が強く残っている。
『月も星もない』(『何でやねん!』全2巻と同一の世界観で、リンクしている部分あり)は今年続刊が出るので、合わせて購入してじっくり読んでみたい。


今年も出来るだけたくさんの良作と出会えることを切に願っています!!



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