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どんなに疲れていても本屋があったら覗いてしまう、これはもはや習性ですね(苦笑)。
9日は久し振りに以前の住居があった土地に行き、こちらの地元書店に寄りました。
ここは棚の並びがちょっと変わっていて、ジャンル毎の構成よりもサイズが優先という合理主義(?)。BLもノベルズは新書の棚の並び、(当然)文庫は文庫の並びなのです。
で、もしかして発売されているかも、とBLの文庫コーナーをチェックしに行ってみたところ「あった!」ありました、渡海さんの新刊(渡海奈穂 『さらってよ』 ディアプラス文庫)。
うだつの上がらないおっさん攻」(著者の言葉)とあっては買うさー (照れっ)
にんまりしてふと、視線をずらしたら…… えっ、 『剣の輪舞<増補版>』?
<増補版>ですと!? し、知らなかった……!

『剣の輪舞』 エレン・カシュナー([原書名:SWORDSPOINT])がハヤカワ文庫から出たのは1993年
『剣の輪舞』画:ちばひさと
 【こんなお話】 (当時の出版社あらすじより)
  都で1、2を争う腕を誇る美貌の剣士、リチャード・セント・ヴァイヤー。
  暗殺請け負いをなりわいにしている彼は、愛人の美青年アレクとともに
  気ままな暮らしを送っていた。
  そんなある日、政敵を追い落として権力を握ろうと図る大物貴族から仕事
  の依頼が舞いこんだ。
  そのときから、リチャードの運命はすこしずつ狂いはじめた…。
 ――剣に生きる男の恋と波乱の生涯を華麗に描く、アメリカ・ファンタジイ界期待の新鋭の傑作長篇。

ファンタジーというより創作歴史ものかなと思う。しかもこの一作だけだと“生涯”ってほど長大な話ではない。看板に偽り有りである。
実はこれシリーズの第一作目に当たるのだが、なかなか続刊が出されなかったのだ。
出足が悪かったのでしょうか?しかし今回は6月、8月と刊行されるという。どういう見通しが立って決定されたのか、腐女子狙いですか?(笑) でも続刊はこのCPが主人公ではないので勘繰り過ぎか。
私自身は出版当時(一読したのだが)三銃士みたいな話(「剣と外套」というジャンル名がある!)と耽美ファンタジー調の訳文がマッチしていないように感じてどうもしっくり来ず、購入には至らなかったもの。
だが宮廷の陰謀譚の比重が高いこともあって一読では内容をちゃんと理解出来なくて(鳥頭なので)、再読したいと思っていたのだ。そして“よくある話”でやっぱり購入しようと思った時には入手困難になっていた!がっくり。
ちなみに、やっぱり購入しようと決意したのは愛人アレクの“天然”の女王様っぷりとリチャードの尽くしっぷりが萌えだったから!(ああ恥ずかしい) それでいて対等な感じなのよ、そこもイイ!
今回の<増補版>は本編に加えてリチャードとアレクの短編が三篇入ってトッテモお得、というわけ。
ああ、ここでも「新装版商売」か!泣いてる人いるんだろうな、泣きながら買っちゃうんだろうな。身につまされますわ(爆)。

さて、腰を据えてじっくり再読したいのには萌えの堪能の他にもう一つ目的がある。
それはズバリ!“受・攻 判定”だ。
これが分からないとは、腐っていると自他共に認める人間にとっては敗北宣言に等しいのだが仕方が無い、分からなかったんです!(涙)
もしかしてリバなのか、との疑惑も浮上するがかつて一読しただけでは判然としなかった(悶々)。
果たしてこの鳥頭が再読で判定出来るのか? 何せ15年前(!)より格段にボケが進んでますからね、“判定”については本当のところ諦めも入ってます(ため息)。
この際、既読の方からの判定報告に期待した方が早くて確実かもしれない、と考えてしまうのは弱気過ぎますかね?
「お楽しみを奪っちゃ申し訳ない」なんて考えずに、情報お持ちでしたら教えてくださーーい!!


 [ 蛇 足 ]
『剣の輪舞<増補版>』画:駒田絹上の画像は1993年版の表紙。
左は<増補版>で、イラストレーターさんが違います。
どちらも美しいですね。 が! よーくご覧ください。
どちらも描かれているのは薄茶色の髪の人物と黒髪の人物です。
が、見比べると剣を持っている人物が旧版(1993年)では薄茶の髪、新装版(今回の増補版)では黒髪となっています。
えっ、どっちがどっち?
答えを知りたい方は是非読破なさってくださいね(にっこり)。
もっとも“対等の関係であることと、互いに捧げる気持ちを持ち物を取り替えることで示している”という解釈も出来るかと思いますので、こちらが間違いである!と断定するのはヤボかもしれません。
あなたのお好みはどちらでしょう。



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