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BL関連話  2009.01.15

<BLのまんが>について、どう呼ぶか?と考えたらBLそのものを何と呼んでいるのか、ちょっと気になった。皆さんは何と呼んでいますか?
管理人は現在、「BL」(音にすると「ビーエル」)と呼んでいますが、最近のリーマンやオヤジ勢力の台頭著しいこの世界でボーイズラブの略であるBLに抵抗感があるわ、という方もいらっしゃるようですね。
「Men’s LOVE」、すなわちメンズラブってどうですか?との提案を目にしたこともありました(原典を忘れてしまいました。すみません!)。
そうすると略称は「ML」(エムエル)? 何だか機関車と聞き間違えそう……(“えすえむ”とも/汗)。
「Guy’s LOVE」ならゲイの音にも近くていいかも?
そうすると略称は「GL」(ジーエル)。これだと自動車会社か「爺ラブ」か?
うーん、やはり新たな呼称を生み出すのは難しそうです。

では、既存のものの中から再使用に耐えられるものはないのかと並べてみると――
  ・ 耽美小説
  ・ JUNE
  ・ やおい
こうして列挙してみてよく分かりました。
異論もありましょうが結論から言うと、やはりこれらの語は総称として使うには向かないと思います。それぞれが、特定のタイプの作品を指しているという感がどうしても拭えません(個々がどういったタイプなのかを語ると長くなるので割愛)。
「BL」に戻って考えてみると「ボーイズラブ」ではなく「BL」と省略した時から、【ボーイズ=少年】の意味は失われていったのではないかと推測されます。
そして現在。耽美でもなくパロディという名のオマージュでもなく、かつてのJUNEとも違う、駄目押しするならボーイズラブの言葉が生まれた時とも違う、が、それらが消滅したわけではなく含まれる形で、今の「BL」が形成されていったのではないか?こう考えると、何か劇的な変化が起きない限り、当分これに変わる単語は現れないように思えます。果たしてそんな時が来るのでしょうか?
ま、私としては面白い話、萌えある作品に出会えればいいので呼び名に強いこだわりはありません。
ただ「腐女子」のように、メディアからキワモノ的扱いを受けそうな悪目立ちする言葉だけは絶対に勘弁して欲しいです。それだけ!


(このまんまオチも無く終わるのは申し訳ないので、以下に個人的な呼び名変遷と背景を載せます)
・ 1973年頃 ―― 特になし
『ジョカへ…』で目覚めた時点ではまだ輪郭があいまいな観念だったため呼称は無かった。
購入していたのは少女マンガ誌だったが少年マンガも手当たり次第読んでいた。
TV番組(アニメなど)では人魚姫を基にした恋愛色の強い少女向けアニメに途中で嫌気が差し、専らヒーローもの→ロボットものなどで“男の子の世界”を堪能していた。時代劇もよく観た。
一般図書でも“いわゆる女の子向け”の本は眼中になかった。

・ ~1980年頃 ―― 「男(の子)同士の話」
物凄くシンプルだが確かに一時期、こう呼んでいた記憶がある。
<24年組>を中心とした少女まんがの黄金期到来。毎月のようにそれらしき話や匂わせるものが雑誌に掲載されていたが、まだ同性愛という単語を(たとえ心の中でも)ハッキリ言えなかった。おかま、ホモ、ゲイといった単語もよく分かっていなかったのではないか。
この頃の一般図書はSF、北杜夫、歴史もの(戦国時代と幕末が主)に偏っていたが、もちろん“らしき話”にもアンテナは張っていた。誰にもその面白さを語れないのがつらかった。

・ 1980年代前半 ―― 「同性愛もの」、「少年愛もの」 ―→ 「耽美もの(耽美小説)」
『JUNE』が創刊され自分が読みたかった世界がより明確になった頃。だがジャンルとしては確立されておらず、それゆえか「~もの」という言い方をしていた。
まだまだ物資が不足していたため、森茉莉、杉本苑子、赤江瀑などをガツガツ読んだのもこの頃だったと思う。『真夜中の相棒』、『ウィンブルドン』といったニアーな海外小説に萌え狂えたのもこの時代の特徴ではないか。

・ 1980年代後半~90年代前半 ―― 「JUNE」
同人界とは全く接触が無かったため、「やおい」という単語は使わなかった。それはパロディものだという認識があったくらいで未知の世界だった。『JUNE』、『小説June』は買ったり買わなかったりを繰り返し、90年代中頃にはバイバイしてしまう(榎田尤利『夏の塩』掲載号あたり?)。

・ ~現在 ―― 「BL」
いい加減卒業したいと思いつつ、江上冴子作品目当てで購入した『小説b-boy』(92/12月号)で木原音瀬『眠る兎』に邂逅。結局ズルズルと読み続けることに(但し少数の作家読み)。この頃から「BL」という呼び方にシフトしていったものと思われる。

* 上記の変遷と背景説明は、あくまでも個人的なものです。また、日記の習慣も無いので時期のズレの可能性は大いにアリ。物凄く大雑把なものとご理解ください。



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