2017.07 «  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  » 2017.09

スポンサー広告  --.--.--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
日常雑記  2007.05.29

世の中随分さばけてきている、とはいえリアル社会でゲイの友人・知人有りというのは(一部の業種や都市部を除けば)やはりレアケースだろう。同様に、オカマ・キャラといわれるタレントがTVでやたらと目立つようになってもそれはどこか「色物」の扱いだし、視聴者にとっても安全地帯にいる珍獣といった存在なのではないかしら?
私の周囲でも、人によってジェンダーやセクシャリティーといった話題に示す反応はまちまち。やはり高齢者そして女性より男性の方が露骨に嫌な顔を見せたりする。が、時に大勢から外れている人はいるもので、ま、ゆっくりゆっくり少しずつではあるが変化の兆しはあるのかもしれない。
さて、セクシャリティーについて書かれた本を読んで、いわゆるオカマさんという存在が単純に一つのパターンとして括れるわけではないことを知った時に、頭に浮かんだ知人がいた。
オカマさんと似て非なる彼を仮に、次郎と呼ぶこととする。

次郎(仮)の外見は男らしいパーツで構成されている。まずまずの長身でしっかりとした体つきに、短く刈った髪、濃い眉、鋭いまなざし、頬骨もあごも骨格がくっきりした頭部が載っている。もう少し横幅と厚みがあったなら柔道家と勘違いされそうだ。
だが知り合いになり交流が始まると印象は一変する。手をヒラヒラさせて喋る言葉は非常に女性的で、今なら有名な華道家にたとえると近い。そして仕事中(普通の男性喋り)はともかく休憩時間や就業後は女性たち(私も含む)とつるみ、尚且つ同性でも言いづらいような事さえ実にズバズバとはっきり言う。この辺りはファッション・チェックをする人たちが連想されますね(笑)。
でも彼からゲイのニオイはしない。
ある時、酔っ払った彼に聞いてみた「次郎はどっちが好きなの?」と。すると
「女よ、女。女性が好きなの」
「じゃあ、どうしてオフの時はオカマ喋りするの?」
「僕の外見ゴツイでしょう?結構こわがられるのよ。それがこの喋り方にしてからは女の子が寄ってきてくれるの」
「ああ、私たちともすぐ馴染んじゃったもんね」
「うん。それに自分自身もこっちの方がすっごく楽!」
「へ、へぇ~
いま思い返すとこの時の話は透けて見えるものがあって、ちょっと切ない。

その後は酔いが進んだ彼から過去の彼女話を聞き出して、いい酒の肴にさせてもらった(笑)。
ちなみに次郎の好みは「高嶺の花」系!(正統派美人で仕事がデキる) そりゃあ私たちじゃ道端のぺんぺん草でしょうとも。
そしてゲイのニオイがしないのも分かった。同性つまり男性には性的な視線を向けないからだ。もちろん十羽一絡げなぺんぺん草にも(だから私たちも楽)。
彼がハンターの目になるのは本当に稀で、確かにちょっとこわかった
どうも別人のようになって、好みの女性を口説くらしい彼の落としのテクニック(笑)を聞いておかなかったのが返す返すも残念だ。何しろ今は彼も私も業種を替えてしまい、交流が無くなってしまったので。



管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。