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私が目覚めたキッカケをつくった作品についてどう書けばいいのか、考えあぐねていたので紹介記事(30日付)をUPできて少しホッとしてる(単なる自己満足ですね、すみません)。
補足として当時のマンガ遍歴(ホンの一部)も記しておく。
【注】BL、萌えに直結しないので興味ない方はスルーしてください。ゴメンネ。

私が学年雑誌(「小学○年生」というアレですね)に掲載されるマンガに飽き足らず、最初に購入した少女まんが誌は「りぼん」だった。何故「りぼん」かというと、当時好きだったTVアニメ『魔法使いサリー』に掲載誌としてクレジットされていたからだ。ところが購入してみると連載はとうに終了して『サリー』は載っておらずガックリ(まだ小さかったのでよく分かっていなかった)。だがそれも束の間、掲載された少女まんがを読んで私は喜びに包まれた「楽しい世界がここにある!」
そもそも学年雑誌のマンガはほのぼのした(毒にも薬にもならない)ギャグ(?)マンガとバレエもの(実質は母子もの)が載っているくらいで(それはそれで楽しんだが)なんともぼんやりした世界だった。そこへ“少女”に向けてピントを絞った作品群が現れたのだからひとたまりもない。特にデビューしたばかりの一条ゆかり作品は他のベテラン作家の作品を差し置いて圧倒的に鮮烈だった。とにかく新しかったのだ!

<余談だが、私の記憶が確かならば(大笑)初めて買った「りぼん」の読者ページには“PTA”の推薦文が付記されていた。ところが次号あたりで消えてしまう。一条ゆかりの登場もあって従来の路線からロマンスへと重点を移し始めた所為なのか?>

その後、月一冊では物足りず立ち読み(スミマセン!)しまくることになる。
そうして出会ったのが後に24年組と称される作家たち。
大島弓子『ジョカへ…』も忘れられなかったが、エドガーという少年の姿をした吸血鬼(萩尾望都『ポーの一族』!)のお話も私をトリコにした。吸血鬼は怖い化け物ではなく、バンパネラという哀しく美しい存在として私の中に住み着いた…。

珍しい事例としては雑誌掲載時にはスルーしていた竹宮惠子(当時の表記は「恵子」)『空がすき!』を単行本で立ち読みして「おおっ!」と思い購入、以後チェックする作家リストに入れたケースがある。まともに彼女の作品を読んで何に驚いたかというと、登場する少年が生々しいリビドーを持った肉体の持ち主として描かれていたから。タグ・パリジャンはまだ抑え目な方でしたが、『風と木の詩』以前の作品でもセックスの匂いが感じられる作品が多いので読者の好悪がハッキリ分かれる作家だったと思う。

一方、購読し続けた「りぼん」にも私にとっての新たなスターが登場する。山岸凉子である。『アラベスク』は従来の実質母子ものであったバレエまんがとは全く違った。バレエを描き、地味な主人公を描き、大人の男性の指導者を描いた。あまつさえ(ほんのりながら)その男性指導者とのロマンスも!慌ててそれ以前の作品を読み返してみると定番のお話であってもこの人が描くと一味違う!かくして子供の私は山岸作品の単行本コンプリートを決心する、小さなオタクの誕生だった(笑)。ちなみにその計画は途中で頓挫、山岸さんがホラーを描き出したからだ。私は死ぬほど怖がりなので家の中に怖いものがあると考えるだけで駄目なのである。ヘタレとお笑いくだされ。

『アラベスク』連載終了あたりから購読雑誌が「別冊少女コミック」と「週刊マーガレット」更には「LaLa」へと移っていくのだが、長くなるし何よりこのブログのテーマ(そんなものがあったのか!)からは離れ過ぎてしまうのでここまでにしておきます。
お付き合いいただきありがとうございました(ぺこり)。


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