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♪ Take me out to Movie Festival ~ / ♪ Take me out to the crowd ~
日頃ヒッキーと化している私も遂に行って参りました!
<第16回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭> 2007.7.12~7.16
以前から行ってみたくてたまらなかったのですが、ヘテロが行っていいものか、行ってよくても雰囲気がどのようなものなのか想像がつかず、指を銜えていたのです。
そんなダメダメへたれな私にチロさんから「ご一緒しましょう」との嬉しいお誘いが!(感涙)
チロさんは私の電脳散歩コースの一つ「ミケランジェロの小部屋」の管理人さんで、毎回この映画祭にも参加されているうえ、映画の知識がハンパではないのです!今回は何も分からない初心者のためにプログラムの選択から前売りチケットの購入まですっかりお世話になってしまいました。もう頭が上がりません!ありがとう、チロさま

私が観たプログラムは下記の三作品(観た順番に記す)です。
① 『ハッテン☆サマー 』(原題『 A Four Letter Word 』 2007/USA)
――ニューヨークでのゲイライフを満喫するルークは、男を求めてハッテンに明け暮れる毎日。そんな彼がある日出会ったのは、イケメンセレブのスティーブ。でも、彼には秘密があるみたい…。果たして二人は、恋人同士になれるのか?ニューヨークのゲイの日常をリアルでコミカルに描いた、『ワイルド・サマー』の続編が早くも東京に上陸!(プログラムより抜粋)
② 『ボーイ・カルチャー 』(原題『 Boy Culture 』 2006/USA)
――イケメンのウリ専ボーイ、X(エックス)。16歳からこの仕事をしてきた彼にとって、愛やセックスは単に職業としての意味しか持ち得なかった。そんなXに、新たな顧客の老紳士が現れる。しかし彼は、ただXに心の内面を語らせるだけ。この老紳士との出会いが、Xの心境に少しずつ変化を与え始め…。孤独なXの心の旅を、静かなタッチで描いた秀作。(プログラムより抜粋)
③ 『お願い!チェリーボーイズ 』(原題『 Another Gay Movie 』 2006/USA)
――初体験に備えせっせと練習に励むアンディはピチピチのセブンティーン。そんな彼が高校の卒業式にゲイ友と「大学入学までに、必ず童貞を捨てよう!」、という固い約束を。目標に向かって彼らもアソコも大暴走!でも、なかなかうまくは行かず…。ゲイ版『アメリカン・パイ』とも言うべき、おばかでセクシーなドタバタコメディー日本初上陸。(プログラムより抜粋)

不安を抱きつつの参加でしたが、いや~、良かった、面白かったです!
以下はネタバレ気味の<ひと言感想>です(長~くなるのでたたみます)。
①は確かにコメディなんだけど、邦題はあんまりだよー。
ゲイとはこういうものなのよと主張して享楽的に過ごす主人公がコミカルに描かれていて笑えるんだけど、私には結構にがく感じられた。ただしあくまでもライトに造っているので深刻で重い雰囲気にはならない。
またベタベタのハッピーエンドではなく、これから良い関係を築いていけるかも?自分自身も「こうあるべき」ではなくもっと自然体でいられるようになるかも?との含みを持たせた終わり方なのも好感を持った。
初体験としてはちょうど良い作品だったと思う。
それにしてものっけから出てくる“裸で行なうヨガ”教室には驚かされました(修正無し!)。
もっと驚いたのは、上映終了後の監督への質疑応答で「本当にそういう教室がある!」とのお答え。ええ~~~っっ!?指導者役の方は本物の教室の指導者だそう(しかもノーギャラ)。
はあーーっ、世の中には色んなものが在る、世界は広い、とヘンな感心をしてしまいました。
ちなみにこの映画祭上映に合わせて来日した監督のキャスパー・アンドレアスはスウェーデン出身のなかなかのイケメン。彼氏の話題になると恥らっていたのが可愛かった(ママもスウェーデンから来日して会場に来てるのよ~!)
同行者が写真を撮ってもらっていたドサクサに紛れて握手をしてもらっちゃいました!柔らかくて気持ちのいい、繊細な手でした。

②は結構、マジでいい!DVDが出たら欲しいかも、と思わせた作品。
しかも出てきた老紳士ってのがかなりステキでジジイ受なのです!もうね、これだけでも観て良かったー(涙)。えっ?と思う方でも、この作品は激しいカラミ描写が無いので大丈夫だと思います。逆にそういう方面での期待はしない方がいいでしょう。
肝心の主人公はちょっとクマが入っていて私の好みからは外れている(これがイケメンか!?)んだけど相手役がいいのよ~!今までアフリカ系は敬遠してたんだけどダンサータイプのしなやかな身体とちょっと甘めなマスクで「このコはタイプかも~」しかしこの役は“ちょいクマ”系が好みらしくチラリと出てきた当て馬も“ちょいクマ”だったわ。私的にはガックリだけどそれだけちゃんと設定を作っているという点で◎です。プログラムの説明ではかなりシリアスな作品のように思ったけど実際はとてもユーモアのある(結構笑った)私の好きな「大人のファンタジー」に近い作品でした。生身の役者が平気ならBL読みにもオススメできると思います。

これはもう邦題が示すまんまのおバカ映画なのが③。この映画で私が気になったのは長い間友人関係だったばっかりに意地を張ってなかなか恋人関係に移れない二人。観ていてこの二人が想い合っているのは分かるんだけど受攻判定がしにくいなあ、と思っていたら!ムフフフフ。
最後は馬鹿馬鹿しく笑ってハイさようなら~、という締めでした。

三本通して観ての正直な感想は「すっぽんぽんやちょっとハードなえろ盛りがいいだけで普通の映画と変わらないじゃん!」でした。
ただし一緒に観ていたゲイの方たちの反応は興味深かった!ヘテロには分からない機微があるらしく「え、ここで笑う?」とか、確かにおかしいシーンでも「皆さん親とのやり取りには色々あったのね」と思わせる微妙な笑い方をされていたり、とか。この辺の肌で感じた雰囲気はBLを読む時にフィードバックされるかもしれない、もちろんゲイ映画とBLは方向性が違うものだと考えていますが。

それから映画祭自体は観客もゲイ・ビアンだけでなく普通の映画好きも一定数来ていることが分かり一安心。映画を観に行くのであれば無問題です。
スタッフも皆さんボランティアできちんとした対応ながら手作り感がいっぱい。
ただ会場は普通のホールに客席を組んでいるので、通常の映画館とは見やすさの点で違います。
この二点が気になる人は楽しめないかもしれません。
映画鑑賞+ちょっとしたお祭り感を楽しむイベントだと感じました。
私は大変楽しかったので次回も是非参加したいです!!

尚、もっと映画祭やゲイ関連の映画についての記事が読みたい方は是非チロさんのブログへ!
  ◆ミケランジェロの小部屋(08/04閉鎖) → 現在は ◆ミケランジェロ広場の午後
その他「映画・本・海外のTV、そしてサッカーネタも大スキ☆」と仰る通りの楽しいお喋りでいっぱいです。



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