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ヲタ話よもやま  2008.06.03

或るニュースに驚いた。
少し浮かれて記事を読み、“ぬか喜び”だったと分かった。むしろ怒りめいたものが湧き起こる。
翌日の今は悲しみすら感じる。

T木宏が殺人鬼役!Y田孝之が“背徳神父”…手塚治虫氏「MW」映画化

(以下、発表当時の記事より抜粋) ――原作は1976~78年に青年誌「ビッグコミック」に連載。悪役を主人公にした異例の手塚作品で、殺人の生々しい描写や結城と賀来の同性愛などが大きな反響を呼んだ。今作では同性愛は描かず、アクションを多用したエンターテインメント作になる予定。
手塚プロによると、これまで映画化の企画は2回以上あったが、95年の地下鉄サリン事件などで幻に。今回は手塚氏生誕80周年の記念映画で、映像化自体初めて。製作側は「悪や殺りくから生きることを感じてほしい」と話している。――   (画像があるニュースはコチラ

いやもう毎度のことで本当に情け無いが、このニュースに触れるまでタイトルと内容を忘れていた。しかし神さま手塚せんせいの作品で不純にコーフンした記憶だけは残り、作品タイトルが思い出せないので全く違う作品を捜していたのだ。ダメじゃん!(泣)
これでタイトルも分かったし再読出来るわ~。なにぶん古い作品なので入手しづらい状況ではあるが(何度か版を重ねているが)、これを機にまた出版されるかもしれないし。これは不幸中の幸いか?

“不幸”と表すのは曲がりなりにも原作を読んでいるから。そうでなければ映画化と、この配役に喜んだかもしれない(単純にビジュアル面と、この二人の組み合わせの“合ってない感じ”が逆に面白いかなと)。
しかし原作を読んでいる身からすれば、なぜ重要な要素を外して見当外れな部分を強化するのか、理解に苦しむ。この要素があってこそ、二人の間により強い共犯的なつながりと葛藤が生まれるというのに(かなり前に読んだ作品なので断言出来ないですが)。それではドラマにならないじゃないですか。
同性愛にセンセーショナルなショックを受ける時代でもあるまい、との認識の方がズレてるってことなのか(注:同性愛的な関係が描かれていますが、同性愛をテーマにした作品ではありません)。
神楽坂はん子さんがいみじくも仰っている。
「アクション大作がやりたいのならもっと相応しい作品は他にたくさんある。
なんかね、原作の一番大事なテーマから逃げた映画化ってものになんの意味があるのかって思う訳ですよ。」(ご本人HP 6/2付より 下線は管理人)
全くもって同意する。


 [ 蛇 足 ]
ヲタ話よもやま  2008.05.24

我が家におけるオタク係数(オタク活動に掛かる費用)ってどれくらいなんだろう?
現在の出費はもっぱらBL本に限られているものの購入書籍の8割いや95%は占めている上、最近は同人誌にも手を出しイベントにも参加、あまつさえオフ会と称し呑みに出掛ける有り様……。“ささやかな出費”とは言い難い気がしてくる(怖くて計算出来ない!)。
もちろん上には上がいるもので4daさん@Yes!腐漢ライブラリー「引っ越し日記」を拝読するに私など児戯の類、新生児の域を出ていないのがよく分かる(それでも引っ越しはもう二度としたくない)。しかし整理整頓・キャッチ&リリースの出来ない私が、ゲーム・フィギュア・BLCDなどにまで範囲を広げたら“破滅へのカウントダウン”がそれこそ一気呵成に早まるであろう事は火を見るより明らかだ。
やっぱり“安価な本”(中古本購入という意味ではありません)の世界に留まっていよう……と考えていたのは束の間のことだった―――

子供の頃からへそ曲がりで、メジャーなものが好きじゃなかった。
例えば楽器で言えばピアノ、テレビで言えばアイドル、花で言えばバラ。
このうちバラについては、その堂々たる咲きっぷりや人々の有り難がる様子(昔ですから…)に「花のクセに偉そうな!」と思っていた。ほとんど難癖ですね。美しく華やかなものに僻んでいたともいえる。
だいぶ後になってバラの品種の豊富さ、その様々な姿を知り好きになった。
子供の私が思い浮かべたのはいわゆるハイブリットティで(当時はそれが主流だったと思う)、そのガチガチに作られた感じがイヤだったのではないか。ええと、整形美人みたいというかサイボーグみたいというかBでぃびるだーみたいというか(全く勝手な言い草です。花に罪は無い)。
そんな私がバラの様々な姿、つまりオールドローズやイングリッシュローズの実物を知る以前に「なんて美しい!こういうバラなら是非愛でたい」と最初に思ったのが何かの本で紹介されていた“ルドゥーテのバラ”だった。鋼鉄みたいなガチガチの花ではなく柔らかそうな繊細な雰囲気に目を瞠った覚えがある。
以来ルドゥーテのバラは憧れの存在だった。実物がとんでもないシロモノで、物知らず金貯まらずの庶民が手にできるような本ではないことを知るのはもう少しあとのことになる。

そんな“ルドゥーテのバラ”の精緻な復刻版が出る(というか出た)。

 Les Roses 『バラ図譜』 (←密林くんにリンクしています)
<出版社HPの内容紹介>
植物画の最高傑作、ルドゥーテの『バラ図譜』を原寸大で復刻。
本書に掲載の169のバラの絵は、多色刷りの銅版画に手彩色をして仕上げてあるため大変美しい。
実物初版本の色を高品質印刷で色彩豊かに再現した豪華愛蔵版。


こちらのお値段が税込み価格 ¥14,700  いちまんよんせんななひゃくえん!
ヲタ話よもやま  2008.01.15

各地のニュースを見ながら、いつか
「以前は1月15日が成人の日だったんだよ」
「ウソだー(笑)」
なんて会話が生まれるようになるのだろうかと想像する。それとも既に“そう”なのだろうか? うーん、そうなのかもしれない。 なにしろ今の元号になって、もう20年!そんな日が来るなんて昔は想像も出来なかったからね。 まして、世紀も元号もまたがってまだオタクをやっていようとは!「信ジラレナーイ」とはこの事じゃなかろうか。

そういえば、日常で「昔の常識は今の非常識」になってしまった事が幾つかあるけど、オタクの世界も同じだよな、と思い出した事がある。 以下は知らない人には「いつの時代?」と笑われ、知っていた人は「あぁ~、そんな時代があったっけ!」と懐かしく(恥ずかしく)思い出すであろうアレコレです。

例えば出戻り時に、知らなかった用語のうちBL関連で新しく生まれた言葉は感覚的に理解したような気がする(“属性”とか“○○攻”や“△△受”、ツンデレなど)が、戸惑い悩み、電脳散歩に散歩を重ねた末、ようやく分かった言葉もあった。それが“オンリーイベント”。
何でそんなに悩んだかと言うと、昔むかーしのカビが生えてるどころか風化しかかった記憶に縛られて、言葉の概念そのものが変わってしまった事に気が付かなかったから。年寄りは頭が固くなっていて切替が遅いのですじゃ、ゴホゴホ。
そもそも私がアニヲタとして生息していたのはビデオデッキがまだまだ珍しかった頃(ベータとVHSが戦闘を始めた頃ですね)。当然、大変高価な機械がおうちにあるのはホンの一握りの方たちだけ。今のように“好きな作品を好きな時に観られる”なんて夢のまた夢だったのです。
ではアニヲタたちはどうやって飢えをしのいでいたのか?
ファンクラブを主宰するなど実行力のある方たちが、プロダクションや版権を持つ会社側からフィルムを借り、「上映会」を開いていたのです。これが当時の“イベント”。見逃すと次はいつ観られるか分からないとあって、皆必死で都合をつけたものでした。 「同人誌展示即売会」は、まだコミケことコミックマーケット、一つだったと記憶しています。
かくして、「“オンリー”とは元ネタが同一の二次創作の“イベント”らしい、でもどうやって“上映”すんの?」……ええ、ボケ老人決定です(もちろん、今では同人誌即売会だと分かってます)。

ちなみに、コミケの会場はまだ蒲田の公共施設でした。
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