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お知らせ  2009.11.06

余りご覧になっていた方はいらっしゃらないと思うのですが、当ブログの片隅で「こっそりつぶや」いていたのを止めて、Twitterを始めました。
つぶやきって小声でするものじゃ…?というツッコミも、その前にブログ記事を書けというお叱りもありましょう。 すみません、水は低きに、黒ニコは楽な方に流れてしまうものなのです(開き直り/汗)。
140字という制限があるので携帯からでも気軽に投稿できる、というのが有り難いです。 何せアナログ世代ゆえ打つのがメチャクチャ遅く、ブログの記事などは絶対に無理!なので。

さて、始めてみたものの、どのくらい続くか浸りきって抜け出せなくなるか、皆目見当が付きません。
また、ブログに貼ってみたら結構デカくてうっとうしいので(サイズは指定できるんだけど)、そのうちサクッとバナーに変えちゃうかもしれません。
まあ、お試しお試し~♪

ブログについては今のところ停止するつもりはありません。
むしろTwitterのゆる~いお喋りのようなフォローから、早速、記事のネタ、ヒントをいただいているので、これらもフィードバックしていけたら、と考えています(ネタ取りかよ!)。
ムラッ気たっぷりのだらしない性格(滝汗)ゆえ、定期的にキチンと更新というのは到底出来そうもありませんが、これからもユルユルやっていきまーす。 締まりのないブログですみません。
っつーことで、こんな間が抜けたブログでも仕方ねえなと諦めてくださるアナタ、今後も宜しく!


*携帯で当ブログをご覧になっている方へ
申し訳ありませんが、「こっそりつぶやく」(休止中)も「Twitter」も携帯で読めるメニューには貼ってありません。
携帯でも閲覧のみが可能なのかもよく分からないのです。 すみません。
本当に大したことは呟いていないのでわざわざご覧になるほどのことはないと思うのですが、Twitterされているのでしたら「niconoir」で検索してみてください。 フォローはどうぞご自由に。



 隠密同志、心得の条 ―――
  獲物に彼我の隔て無し  ヤヲイの儀、あくまで陰にて  己の器量活かし、ご下命いかにても果すべし
  なお、死して屍拾う者無し  死して屍拾う者無し  死して屍拾う者無し
  ゆめゆめ己が素性、晒すべからず……


【お指図 其の壱】
  決行日当日は幕開き一時前に現地某所に集結。 のち、各々待機すべき列に参じよ。

「それにしましても此度も見事なお手配書にございますな、百地さま」
「いえいえ、荒塚さまの詳細なお調べが有ったればこそにございます」
「とんでもござらん、拙者などまだまだ未熟。 伝手も足り申さず難儀しておる」
「ほぉー、相変わらず伝手はご老体をお使いか」
「はい。 しかし間も無く当家にも若き伝手が参る予定になっておりましてな、楽しみにしておりまする」
「それは重畳」


【お指図 其の弐】
  待機中は獲物、巡回先などの確認を怠るべからず。 変更有りし者は迅速な“つなぎ”をつけるべし。

「おう!八の字、刀自月さんトコの新刊は全部でいいんだな?」
「うう~ん、実は迷っちまって。 黒蔵さんはどうなさるんで?」
「オイラは いいわー。 ちっとなあ、このところンのが“来なくて”よう」
「じゃあ、あっしもいいです」
「すまねえなあ。 これでグッと楽になるからよ、前に話してた一回り後の助は いらねえぜ」
「あい、じゃあ後は好きに回らしてもらいやす」
「各々方、植田嬢の複写本はいかがなされる?」
「すいやせん、千田さま。あっしは結構で」 「オイラも」 「拙者は頼み申す」
「合い分かった」


【お指図 其の参】
  幕開き後は慌てず騒がず、手配書に記された順序に従い各自に定められし升席を巡回し、獲物を収穫すべし。 但し不測の事態及び周囲の動向に因る変動は臨機応変に行なうべし。

(ええと、次は…あっ、折良く砂糖サンとこが空いてるじゃねえか! 今だっ)


J庭(=J.GARDEN~創作June系同人誌即売会)行も6回目となり、準備にも慣れて余裕が出てきたのか、前日は前夜祭としてブログで知りあったブロガーさん達との会食に参加させていただきました(当日に同行するメンバーとは別の顔ぶれ)。 “お声を掛けていただいた”のに図々しく乗っかったワケです。
場所は開催地・池袋の居酒屋で、もちろん個室です(笑)。
ここに上京組も含め総勢10名(私も含む)が ぎっしり!
限られた時間ということもあり、近くの方としかお話出来なかったのは残念でしたが、それでも ずーっとROMしていたブロガーさんと少しお話出来た! きゃぴっ☆(キモくて ごめんなさい
しかし実は小心者の私が ほぼ初対面の方たちと平常心で過ごせるものではなかったのです。
何だか情緒不安定な人と化して場を壊していた気が……(汗)。
せっかく呼んでくれたのに ごめんよ、Oさん(&Aさん、Yさん)。
ちゃんと ご挨拶&お話しが出来なかった方もいらしたのは本当に心残りでしたが、全員、翌日の準備もありますので会食のみで解散いたしました。
場を設けてくださった方々と、ご一緒くださった皆さん、本当にありがとうございました!

いやあ~楽しかったーー!!(浮いてたけど)…と、帰宅してからが サア大変!
前日のその日は様々な情報が飛び交い、連絡事項がテンコ盛りだったのです。
PC前に張り付いてフォローし続けるだけで“前日”が終わろうとしている……(涙目)。
結局、情報を整理し、送られてきた分担表に自分のチェック分を加えて印刷。 荷物を整えて寝て、起きて…睡眠時間は3時間ほどでした。 何処が「慣れて余裕が出てきた」だよ!
そんなこんなで肝心の当日は どうする、どうなる!?

当日朝、一抹の不安を抱えて予定時間ギリギリに家を飛び出して行く管理人なのでありました。

 <続く…>


ケチなので、雑誌やアンソロは買わない(基本的に)――と公言していたが『オオカミの血族』の為に購読して以来、『麗人』と『麗人Bravo!』は継続して購入している。
執筆陣にお気に入りの作家が複数いることもポイントだが、吉池マスコさんのように読んでみなくては魅力が分からない作家さんもいるので、しばらく定点観測しようかと。

で、今更ですが秋の『Bravo!』。
井上佐藤さん、深井結己さん、吉池マスコさん、山田ユギさんは安心の面白さ。
特に吉池さんのお父さん話はえろが無くともオヤジ好きには堪らないお父さんの可愛らしさにヤられた。 日頃はデキる部下くんに しおらしくせまられてドギマギし脳内オレ会議も紛糾してフリーズ状態、には思わず笑ってしまった。 これ、続きはあるんですかね? あるとしたらアッサリくっついちゃうことなく、行ったり来たりしてジラジラ焦らしまくって欲しいなあ。 だって、うろたえる様が可愛いんだよ、お父さんは!
神楽坂はん子さんは個人的にとても好きな作家さんなのだが今回は少々もの足りなかったのが残念。 芸人ネタならエピソードに もうちょっとパンチが欲しい気がする。
今号で「おっ!」と思わされたのは猫田リコさんの『おっさんとデエト』。
これは、場末のスナックでボーイのアルバイトをしている共立くんと、「狡くて/情けなくて小心者で/何よりも平凡で普通の男」である“おっさん”の話。
このおっさんの、“どこにでもいる普通のオヤジ”ぶりが共立くんを通して淡々と語られるのだが、それが本当にもう「いるいるいる!そうそうそうそう!!」と言いたくなるくらい徹底した“しょっぱさ”に満ちているのだ。 いわゆる、悪いヤツではないが……というやつですね。
そんなしょっぱい男と分かっていて、「おっさんの優越感を満たすだけの存在」であることに満足しているのだ「本気を求める方が間違っている」のだ、と自分に言い聞かせている共立くんが切ない。
もちろんBLのお作法通りのハッピーエンディングにして、『麗人』ブランドお約束のえっちも有りーの、の甘目の締め方。 いや、猫田さん流の、というべきかな? だって辛ーい締め方だったらプチ・コノハラになっちゃうもんね。
春号が小冊子付きでお腹いっぱい仕様だったのに比べると軽かったけど、それなりに楽しめました。

いやいやいやいや、待て待て待て待て!!
内田カヲルさんの髭オヤジ受を失念しちゃマズイだろ!
まさかの前号からの続き~派遣先のお客に謝りに行ったDりへるのマネージャーが「お前が女の子の代わりを務めろ」と喰われちゃう~を読めるとは、はあ~、ビックリ!
お相手はイマドキのイケメンくんでラブレス(!)に攻めまくるは、髭も体毛もボーボーのマネ氏の方が純情な反応をするは(でもお尻は開発済み/笑)で、オソロしい話だなあと思っていたのだ。 何しろ私は最近の『麗人』で内田さんを読み始めたので、この方の“ゴツい男・受”を知らなかったのです。
この(反応と体格に)“格差ある”カップルのズレの可笑しさと、ガッツリ肉弾戦のえろには、お腹というより胸がいっぱいになる感じ。 濃厚民族を自称する私だが、さすがにトシ、なのでしょうか?
それにしても内田さんの肉体表現というか描写はスゴイですね。
特にマネ氏の、若くはない脂も乗って毛もボーボーの身体に“重み”が感じられるのは素晴らしい。 最近のCMで某格闘家が必死で腰を振っているのを見るたびに「うむ、これこれ、コレよ…!」と脳内で映像が二重映しになります。
そうだよ、どんなオヤジだって喘ぐ権利はあるんだー!と発想がおかしな方向へ跳ぶのはお許しあれ。
もう骨の髄まで腐ってるので手遅れなんです、色々と。とほほほ……


BL関連話  2009.10.17

過日の記事で、「在ったんか、無かったんか?」「見間違いか、読み間違い?」と話題にした“看板”ですが、アリマシタ! しかも見間違いじゃなかった!!
なかなか確認出来ぬまま日は過ぎておバカ熱も下がってきていたのですが、今日は偶然その地点でノロノロ運転となり シッカリ見ることが出来ました。 いやー、スッキリしたー!!
再びバカ話で盛り上がったことは言うまでもありません(笑)。

さて、「アリか、無しか?」で最近ちょっと気になったのが地元書店のシュリンクです。
シュリンクについては各々思うところがおありでしょうが、ここでシュリンクの是非を述べようというわけではありません。
私が気になったのは、この店はどういう基準でシュリンクを掛ける本を選んでいるのかってこと。 どーでもいいっちゃ、どうでもいいことなんですが、一旦気になりだしたら気になって仕方がない。
先ず状況を説明しますと、その書店ではコミック・まんがの単行本は文庫版を含めて以前よりシュリンクが掛かっていましたが、BL小説には新書・文庫版とも掛けてはいませんでした。
ところが数ヶ月前から一部のBL小説にもシュリンクを掛け出したのです。
最初に目にした時はペーパーや小冊子を封入してあり「ああ、とうとうこの店でもオマケが付くようになったのか…!」と思いました。 これが定着してくれれば入手しやすくて有り難いなあ、とも。
が、その後何も付いてないAというレーベルの新刊のみにシュリンクが!
滅多に読まないレーベルだけに、これは余程えろい内容かイラストがヤバイのかと好奇心がうずいたのですが、外見からはそそられるものが全然無い。 まあ、いいや様子見だと見送りました。
果たして、翌月のAの新刊には掛かっていない。 そして今度は別のBというレーベルの新刊にシュリンクが掛かっていて、他のレーベルには掛かっていないのです。
前回はともかく この時は、Bを出しているのはAのところよりメジャーな出版社だから おそらく営業さんからの要請なんだろうなと考えました。
しかし、その後も幾つかのレーベルでこんなことが繰り返され、私の「ちょっと気になる」は困惑へと変貌。 わけ分かんないよ、どういうことー!?

今は一つに落ち着いたように見えます。
文庫版ではそんな混乱が無く新書版のみだったことと、落ち着き先が“えろ”の激しいレーベルではなかったことから考えると、やはり出版社の営業さんからの要請を取り違えていたんでしょうか? それにしては迷走も甚だしかった気がしますけど。
店員さんに事情を聞けるわけもなく、こちらは何ともスッキリしません。
そして、たまに買うこともあるレーベルなのに中身がチェック出来なくなったこともストレスです。
いっそBLも扱っている、地元じゃない(ココ重要!)書店でアルバイトでも始めようか。
でも年齢で弾かれるのは確実。 ううっ……